掲載日:2013年09月05日 試乗インプレ・レビュー
取材・文/佐川 健太郎 写真・動画/MOTOCOM 衣装協力/HYOD
水冷エンジンを搭載するカワサキの新世代 “Z” シリーズとして2003年に登場した 『Z 1000』 のダウンスケール版モデルとして、翌年2004年にデビューした 『Z 750』。手ごろなサイズと排気量、扱いやすいエンジン特性により世界的にヒットしたミドルネイキッドである。その Z 750 の後継として5年ぶりにフルモデルチェンジを施されて今年誕生したのが 『Z 800』 だ。アグレッシブなデザイン、排気量の拡大とフレームと足回りの強化などにより、全体的なアップグレードを図りつつ、生産拠点をタイとすることでコストダウンを図ってるのが特徴だ。すでに2013年モデルは完売というほどの人気の秘訣は何か、その魅力を探っていこう。