

掲載日:2013年01月24日 試乗インプレ・レビュー
取材・撮影・文/田宮 徹
人口が多く、経済成長も著しいインドは、中国と並んで世界最大規模、またはこれを抜いて世界最大となることが確実な2輪市場、と言われている。このインド向けに2008年型として新規投入されたのが、149cc 水冷単気筒エンジンを搭載した本格的スポーツモデルの YZF-R15 だ。2011年秋にはモデルチェンジが施され、現地では「バージョン2.0」と呼ばれる新型に生まれ変わった。
そして2012年夏から、ヤマハ車の販売などを手がける YSP 各店が、このインド生産モデルに若干の仕様変更を加え、日本市場での販売を開始した。エンジン排気量こそ小さいが、兄貴分の YZF-R1 や YZF-R6 を思わせるレーシーなスタイリングと、求めやすい価格が魅力のモデルとなっている。
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