

掲載日:2007年04月26日 試乗インプレ・レビュー
鉄のフレームにフューエルインジェクションを組み合わせた1284ccの水冷4気筒エンジンを搭載。マフラーは右側1本出しの集合タイプで、リヤショックは2本というビッグネイキッドの定番スタイル。ライディングポジションについても徹底追求。ライダーの腕の角度や足の曲がり具合、前傾角度などの検証を行い、自由度の高い乗車姿勢が取れる。さらにサイドカバーの幅を狭めることで、シート高を変えずより安心感のある足つき性も実現している。ウインドプロテクション効果の高いハーフカウルを見にまとったCB1300SUPER BOL D’ORもラインナップされ、それぞれにABS仕様が存在する。
2007年モデルのスタンダードカラーは、伝統の「赤×白」と鮮やかなブルーメタリックの2色を採用するが、嬉しいのがユーザー自らが好みのカラーを選べる“カラーオーダープラン”。青、白、黒の車体色、そして金か黒のホイールカラーをお好みで組み合わせてオーダーができるというわけだ。シンプルなネイキッドスタイルというだけあってカスタムも楽しみのうちのひとつ。ホンダモーターサイクルジャパンでは、無限の各種リプレイスパーツを販売。チタンマフラー、エアロスクリーン、アルミ製ステップ、ハンドルホルダーなど魅力的なパーツが揃っている。モリワキやヨシムラのエキゾーストシステム、オーリンズの高性能サスペンション、PIAAのHIDヘッドライトキット、アクティブのフェンダーレスキットなどもチョイスできる。
「PROJECT BIG-1」のシンボルである大きなフューエルタンク。圧倒的な存在感を演出している。容量は21リッターを確保し、航続距離は長い。ロングツーリング時にも嬉しいサイズだ。
フューエルインジェクションと組み合わされた水冷の直列4気筒エンジン。トルクフルな低中速で、ビギナーにも扱いやすい。当然ながら高速走行も楽にこなせるほどのポテンシャルを秘めている。
エキゾーストシステムは4-2-1とし、バフ仕上げのステンレス製サイレンサーを装着。迫力のサウンドを残しつつ、不快な低周波の音をクリアに。エンド部分はアルミダイキャストで製作した。
フロントブレーキは軽量、大径φ310mmのフローティングディスクブレーキをダブルで装着。ABS仕様もラインナップされており、急制動時のタイヤロックを防ぐ信頼性の高いブレーキを選択可能。
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