掲載日:2018年11月28日 トピックス
取材協力/Honda, ITA(Italian Trade Agency) Text&Photo / Ryo Tsuchiyama
【左上】日本では販売が終了してしまったINTEGRA(インテグラ)だが、イタリアではまだ売られている。【右上】日本では250ccといて販売されているフォルツァは、イタリアでは300ccとして販売されている。【左下/右下】レプソル仕様のフォルツァ! 参考出品のようだが、スポーティに生まれ変わった新型フォルツァにはよく似合っている。
【左上】欧州でも特にスクーター需要の高いイタリア。ホンダは全機種を展示する徹底ぶりだ。【右上】日本未発売のSH MODE 125 CBS。オプションスクリーンの巨大さが欧州らしさ。【左下】スーパーカブC125は一部地域で販売されている鮮やかなレッドのボディ色も展示。【右下】もちろんモンキー125も展示。カブとともに大人気の展示だった。
イタリアなど欧州では「CMX500 REBEL」という名前で売られているレブル500。
そのレブルのカスタム車も展示されていた。この「Rebel Mask」と名付けられたカスタムを手がけたのはローマに拠点を置くカスタムビルダー「Puzzle Garage(パズル・ガレージ)」。この車両はフレームに一切手を加えず、さらに完全ストリートリーガルであることをテーマにホンダがオーダーしたもの。タンクカバー、シート、シートカウル一体のモノコック外装はかつてアメリカで流行したTracy Bodyのような流麗なデザイン。
このカーボンファイバー外装はキーさえあればすぐに着せ替えが可能だというから驚くばかり。イタリアのカスタムショーでも入賞経験のあるPuzzle Garageは、ひと癖あるレブルの車体を見事にカスタムしている。
昨年のミラノショーで欧州発お披露目となった新型ゴールドウイングシリーズは今年もベテランを中心に注目を集めていた。EICMA2018・ホンダブース特集第一弾はこれにて終了。第二弾では超過激なCB1000Rカスタムを、第三弾ではコンセプトバイクについてレポートする。
愛車を売却して乗換しませんか?
2つの売却方法から選択可能!