掲載日:2018年11月28日 トピックス
取材協力/Honda, ITA(Italian Trade Agency) Text&Photo / Ryo Tsuchiyama
日本で2018年夏に発売されたCRF450LはモトクロッサーCRF450Rをベースにしたストリートリーガルバイク。かねてからウワサされていた通り、そのCRF450Lをベースにしたラリーモデル「CRF450L Rally」がホンダブースで初お披露目された。
ワンオフを駆使した完全レース用のダカール・ラリーマシンとは違い、通常モデル同様に灯火類を装備して公道走行が可能なモデルとして提案されたCRF450L Rally。すぐにでも市販できそうな作り込みに期待が高まる。
まさにラリー車といった雰囲気のハンドル周り。左右のスイッチ類はCRF450Lと同じだがグリップはスポンジ。もちろんミラーも備える。現車はアチェルビス製のハンドガードを装着していた。
【左上】タンクキャップはダブルで装着。エンジン両サイドに伸びた樹脂製大型燃料タンクの容量は不明。【右上】CRF450Lと同じメーターに加えて、ナビゲーションと思われるディスプレイを装備している。【左下】マフラーはテルミニョーニ製で、ステー部根元はカーボン製の小物入れのようだ。【右下】ヘッドライト、メーター、ナビ、マップホルダーなどを支えるステーはヘッドパイプマウントで、ダカールマシン同様の本格的な作り。
ヘッドライトはCRF450Lのユニットをそのまま使っているようだ。クリアのスクリーンはご覧のようにクイックリリース構造となる。今回展示されたCRF450L Rallyが市販されるのかは不明だが、作り込みを見る限り、期待しても良さそう!?
愛車を売却して乗換しませんか?
2つの売却方法から選択可能!