【EICMA2018】テネレ700、ナイケンGTに注目! ミラノショー:ヤマハブースレポート

掲載日:2018年11月22日 トピックス    

取材協力/YAHAMA, ITA(Italian Trade Agency)  Text&Photo/Ryo Tsuchiyama

【EICMA2018】テネレ700、ナイケンGTに注目! ミラノショー:ヤマハブースレポートの画像

こちらはスーパースポーツモデルの展示【左上・右上】先ほど新型が発表されたR3。【左下】最高峰モデルのR1シリーズ。【右下】こちらはR6。いずれのモデルもベテランから若いライダーまで幅広い年齢層の来場者が車両をチェックしており、欧州でのスーパースポーツモデル人気の高さを感じた。

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モトクロッサーやエンデューロマシンなどオフロードコンペモデルも全ラインナップを展示。

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こちらはヤマハレーシングの展示ブース。

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「YAMALUBE YAMAHA OFFICIAL RALLY TEAM」所属、アドリアン・ファン・ベヴァレン選手の2019年ダカールラリー用マシン。WR450Fベースだが、細部の作りはまったく異なる。

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【左上・右上】燃料タンクはエンジン左右、さらにシート下左右にまで及び、長いステージに対応。【左下・右下】ヘッドライトは4灯式LEDでテネレ的な顔つきだ。ハンドル周りもワンオフの塊で、マップホルダーやラリーコンピューターなどラリーレイドに必要な装備がタイトにまとめられていた。

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【左上】ヨーロッパのモトクロス選手権「EMX」シリーズの125ccクラスで2018年チャンピオンを獲得した、ティボ・ベニスタン選手のYZ125。GYTRキットでチューンしたマシンだ。【右上】「OUTSIDERS YAMAHA OFFICAIL ENDURO TEAM」所属、ロイック・ラリュー選手のWR450F。2018FIMエンデューロ選手権「E2」クラスでランキング2位獲得。【左下】FIM MXGPに「MONSTER ENERGY YAMAHA FACTORY MXGP TEAM」から参戦したロマン・フェーブル選手のファクトリーマシン、YZ450FM。【右下】2018年の東京モーターサイクルショーで発表され、ヤマハの黒山健一選手が世界戦にも参戦した電動トライアルマシンTY-Eも展示されていた。

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【左上】YZF-R1誕生20周年を記念してスペシャルカラーで登場するYZF-R1 GYTR。レースに特化したスペシャルパーツを装着したサーキット専用車だ。【右上】市販車ベースの世界選手権WorldSSPに「GRT YAMAHA OFFICAIL WorldSSP TEAM」から参戦したルーカス・マヒアス選手のYZF-R6。【左下】YZF-R3にGYTRキットを装着したデモモデル。新興国を中心にモータースポーツ普及のカギを握るモデルだ。【右下】「PATA YAMAHA OFFICIAL WorldSBK TEAM」からSBKに参戦するマイケル・ファンデルマーク選手のYZF-R1。2018年は地元GPでの活躍をはじめ、ドニントンパークでのレースではオランダ人ライダー初のSBKウィナーとなるなど大躍進を果たした。

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#46のマシンは、ご存知MotoGPのレジェンド、バレンティーノ・ロッシ選手のYZR-M1。2018年は勝ち星に恵まれず苦しいシーズンとなってしまった。2020年までヤマハと契約しているロッシ選手、来季以降の活躍に期待したい。

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バイク以外でもファンビークルを展示していたヤマハ。せっかくなのでそちらもご紹介。【左上】スノーモービルの「SIDEWINDER M-TX LE 162」。998ccの3気筒ターボ(!)を積むスポーツモデルのフラッグシップ。【右上】「WAVERUNNER FX CRUISER HO」は1,812ccの4気筒エンジンにスーパーチャージャーを組み合わせたマリンジェットのトップモデル。ヤマハは、ターボやスーパーチャージャーなどの過給機を様々な乗り物に搭載している。【左下】ヤマハが「SIDE BY SIDE」と呼ぶATVシリーズのスポーツモデル「YXZ1000R SPORT SHIFT」。998ccの3気筒エンジンに5速シーケンシャルトランスミッションを組み合わせている。【右下】欧米では需要のあるATVシリーズ。こちらは708ccの単気筒DOHC4バルブエンジンを搭載する「KODIAK 700 EPS SE」。バイクとは異なるエンジンラインナップが面白い。

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テネレ700など数多くの注目モデルをミラノショーで発表したヤマハ。各車の日本導入時期などの詳細については、情報が入り次第改めてお伝えしよう。

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