掲載日:2017年10月25日 トピックス
取材協力/東京モーターショー2017 取材・写真・文/バイクブロス・マガジンズ
カワサキフリーク待望のZ900RSがついにアンベール! 排気量948ccの水冷4ストローク並列4気筒/DOHC4バブルを搭載し、最高出力は82kW(111PS)/8,500rpmを発揮。往年のZ1が現代に蘇った!
2017年10月27日(金)~11月5日(日)まで、東京ビッグサイトで開催される東京モーターショー2017(TMS2017)。一般公開に先立ち、本日10月25日(水)よりプレスデーとして事前公開されたことを受け、速報をお届けしよう。四輪メーカーの出展がメインの東京モーターショーであるが、ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキの国内二輪4メーカーも出展を果たしている。
そこでまずはカワサキブースの模様をレポート。最大の注目は、1972年発売の900スーパーフォア、通称「Z1」を現代に蘇らせたと言える「Z900RS」が世界初公開されたことである。さらにNinja(ニンジャ)ブランドの新型「Ninja250」と「Ninja400」が発表された。こちらのモデルも世界初公開の要注目モデルとなっている。プレスブリーフィングでは、川崎重工業のモーターサイクル&エンジンカンパニーのプレジデントである太田和夫氏からスーパーチャージドエンジンを搭載したNinja H2/H2Rのシリーズ第二弾としてツーリングモデルの投入が発表された。その全貌は11月7日のミラノショーで明かされるという。これは楽しみでならない。
01大盛況のカワサキブース。Z900RSと新型Ninjaの注目を物語っている。
0210月25日(水)12時20分よりカワサキブースにてプレスブリーフィングがスタート!
03太田社長のプレゼンテーションのあと、Z900RSがアンベールされた! 世界初公開である。
04Z1のカラーリングを踏襲したキャンディトーンブラウン/キャンディトーンオレンジのカラーリングはマニア垂涎のものだろう。
05ワールドプレミアとなる新型Ninja400。1984年のGPz900R/Ninjaからはじまる系譜を受け継ぐ「最高の走りを追求する悦び」というコンセプトが明確に表れている。
06続いて新型Ninja250。こちらもワールドプレミアモデルである。2007年の東京モーターショーでNinjaブランドの世界戦略モデルとして登場したNinja 250Rを大幅に軽量化し、さらにパワーアップされたモデル。
07その他カワサキブースにはNinjaやZなどの人気モデルが展示された。
08サプライズとしてZ900RSのカスタムモデルもお披露目。こちらのZ900RSはモトコルセが手掛けたZ9RSC。初代Z1が追求した「最高性能」と「機能美」にこだわったカスタムモデルとして仕上げられている。
09さらにもう2台のZ900RSカスタムモデルも展示された。左はビトーアールアンドディーが製作したマシンとの対話を愉しむカスタムモデル、右はドレミコレクションの往年のレーサーをオマージュしたカスタム。
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