KTM MEDIA EXPERIENCE 2013

掲載日:2013年07月23日 フォトTOPICS    

文・写真/ダートライド編集部  取材協力/KTM ジャパン

一堂に会した2014年最新モデルと試乗車たち。その数は10台以上と豪華な布陣となった。

初夏のワイルドクロスパーク GAIA
KTMの最新モデルが一挙揃った大試乗会

2013年7月17日(水)、長野県にリニュアルオープンしたワイルドクロスパーク GAIAにて、KTMのオフロード車2014年モデルを一堂に集めた大規模試乗会が開催されました。当日はキッズ向けのモデルから大型排気量になる1190 ADVENTURE Rまで用意され、晴れると暑く、しかし木陰に入ると涼しさを感じる初夏の気候の中、最新のモデルを堪能しました。

当日の様子は後日、エンデューロモデルとモトクロスモデルに分けた徹底試乗記を掲載する予定でいるので、楽しみにお待ち下さい。今回は用意された車両の各モデル毎で気になったポイントを中心に、写真で当日の様子をお届けしようと思います。

フォトTOPICS(写真点数/21枚)

01まず最初は50 SX。キッズ向けの競技専用車だが、Formula製油圧ブレーキ採用などその能力はフルサイズと同等。

02KTMの特徴のひとつに、2ストロークモデルのチャンバーはすべて綺麗な銀色をしている事が上げられる。

03次は65 SX。8歳から12歳くらいのジュニアライダーを対象としたモデルで、このクラスでも油圧クラッチを装備する。

04モトクロスモデルはリンク構造に変更になったが、スモールサイズは従来通りのリンクレス構造となる。

0585 SXの登場。11歳から15歳のジュニアライダーたちを想定という事だが、日本人なら大人が乗っても過不足ないポテンシャルを持つ。

062014年からリアショックに新設計のWP製モノショックを採用する。85 SXもリンクレス構造になる。

07クラスに関わらずクラッチには油圧式(Formula製)を採用するのもKTMマシンの特徴。常に一定のレバータッチを約束する。

08アメリカでもヨーロッパでも常勝のマシン、250 SX-F。KTMはモトクロスマシンでもセルモーターを搭載するのも特徴。本機もそうだ。

09長年、リンクレスのリアサスペンション機構を使ってきたKTMだが、近年はモトクロスレーサーだけリンク構造を採用している。

10ハンドルはブリッジのないファットバータイプを採用。バーパッドがルックスと性能に優れる新製品に変わった。

11KTMのラインナップの中で最も特異な中間排気量、350ccの350 SX-F。450ccに匹敵する出力とトルクを持ちながら車重は250cc並に収まる。

12見直しがされたフロントサスペンション。頭頂部に簡単にコンプレッションを変えられるダイヤルを備えるのはエンデューロモデルも手がけるメーカーならでは。

13コンプレッション調整のダイヤルは右レッグのみでなく左レッグにも備わる。

144ストロークモトクロスレーサーでは最大排気量になる450 SX-F。アメリカでライアン・ダンジーがタイトルを獲得した勝てるマシンだ。

15450 SX-Fは、KTMの4ストロークマシンの特徴であるエキパイのサブチャンバーがないタイプとなる。パワーを落とさず騒音を低減してもいる。

16エンデューロモデルで最大排気量となる500 EXCのシックスデイズ仕様(510.4cc)。グラフィックを含め専用の装備が数多く備わる。

17WP製の4CS クローズドカートリッジフロントサスペンションを持つのもシックスデイズモデルの特徴。フルボトム時の粘りを強化した新型。

18詳細は明らかにされていないがサイレンサーも専用品となる。今年の大会でもシックスデイズシリーズは活躍する事だろう。

19そのシックスデイズ(ISDE)とはまた異なるハードさで有名なエルズベルグロデオで躍進を続ける田中 太一選手がゲストで登場。なんと85 SXに挑戦。

20スペシャルなライダーはやはり何に乗っても速かった。85ccとは思えないポテンシャルでマシンを操る田中 太一選手。

21隣接するロッジではパワーパーツとパワーウェアの2014年ラインも展示された。

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