2012 MOTO1オールスターズ 第4戦 エビスサーキット

掲載日:2012年07月18日 フォトTOPICS    

取材・写真・文/しまお  取材協力/MFJ

エンジンスタート、ポールポジションの佐合選手。エビスギャルが観客に好評でした。各サーキットを彩るレースクイーンはみんなの楽しみでもあります。周りでは皆さん、無責任にどっちが好みだとかで盛り上がり、キャンギャルの人にしたら余計なお世話ですね!

エビスサーキット久々のドライコンディション
佐合選手、パーフェクトWin!

6月4日、福島県、エビスサーキットにてMOTO1オールスターズ第4戦が開催されました。

毎年この第4戦は梅雨の時期に開催されることもあり、エビスサーキットでのレースは雨天のイメージなのですが、今年は土日両日とも晴れ~曇りの天候。山の中ということもあり、少し肌寒いくらいの陽気でライダーにとっては走りやすいコンディションだったのではないでしょうか?

エビスサーキットは、ホワイトライオンで有名なエビスサファリパークの中にあるサーキットで、山の地形を利用したアップダウンなレイアウトが特徴です。観戦スポットはピットロード上からの高速ストレート、1コーナーから次の右コーナーをドリフトで進入するセクション、それにダート区間終わりの大ジャンプが見所です。園内には四輪のドリフトコースやジムカーナコースもあり、天候に恵まれた日曜は一般のお客さんでも賑わいました。

レース展開は、前戦の伊那に続いて#1佐合潔(さあいきよし)選手がタイムアタックからヒート1、ヒート2とすべて1位を揃えてのパーフェクトウィン。両ヒート共にホールショットを決め、そこから追われる形となりましたが、周回を重ねる毎にどんどんと後続を引き離し、余裕の勝利を収めました。2位は同じく、タイムアタック、ヒート1、2すべてを揃えた#7森田一輝(もりたいっき)選手。3位は、ヒート1では#4金児隆太(かねこりゅうた)選手、ヒート2では#84松本康(まつもとやすし)選手がそれぞれ決めました。

レースは前半戦が終わり、次戦は広島のタカタサーキットになります。ランキングは今回のV3達成で#1佐合選手がダントツの1位ですが、まだまだ2位~4位までは見えない状態。次戦以降の展開も注目です。

フォトTOPICS(写真点数/11枚)

01ヒート1終了直後、暫定表彰式に向かう佐合選手。レース後、ライダーたちがヘルメットを取った時に見せる表情が素敵に感じます。ここで感動がクライマックスになる時も。応援してる選手がいたら、この時に声をかけてあげると自分まで嬉しくなっちゃいますよ。

02ヒート1暫定表彰式のフォトセッション。この後シャンパンファイトですが、ヒート2もまだ残ってるのでツナギを濡らさないようMCの方からアナウンスなどあります。

03ヒート2序盤、2番手ポジションの森田一輝選手と3番手の松本康選手。最終コーナーをアウトにはらんで立ち上がり、ロングストレートへ続くセクション。マシンの音に惹かれます。しまおリサーチによると、マシンの音が好きな女子は多いんです。感覚で楽しむのが女子の特徴だからでしょうかね?

04ヒート2も独走の佐合選手。単独で走っているライダーを見ると、その時、何を考えたりしてるのかとっても気になります。あと何周かな~、とか誰それが前走ってるしな~、とか意外に素朴なことを考えてたりするらしいです。面白いです。

05ヒート1では#84松本康選手が中盤、フィニッシュ手前とでパスされてしまう展開となりましたが、ヒート2では3位のポジションをキープ。レース中盤~終盤まで#3金児隆太選手と3位争いをみせてくれました。

06ダートセクション終わりの大ジャンプ。着地面が砂利で、見てて心配になってしょうがないです。一度、エビスモタデューロというイベントに出て、コースを走ったことがあるのですが、テーブル最上部からアスファルト路面を見下ろすととてもそれが遠く、高さに慄きました。

07暫定表彰式に向かう松本康選手と奥に金児隆太選手。なんだかかっこよかったので思わず盗撮です。

08シャイな森田一輝選手と、カメラを向けると恥ずかしがってしまったこれまたシャイな息子さん。と、即席キャンギャルのMOTO1大好き通称ダイアナさん(日本人ですけど……)。レースが終わって一安心の笑顔です。

09ヒート2入賞者の皆さん。佐合選手は着替えてしまいました! 着替えすら速い男なんです!! ヒート2の表彰式はその日の終わりでもあるので、関係者やお客さんの緊迫感もとれ、和やかな雰囲気になります。

10エビスサーキットはアメニティが充実しているのも特徴で、併設のサファリパークでは、ホワイトライオンが本当に近すぎて「どうしよう!」状態でした。本気出されたらクルマごと破壊されそうな大きさと迫力に「きゃーきゃー」言いながら通過した一枚です。草食動物コーナーでも、シマウマに追っかけられたり、レースとはまた違う興奮が味わえます。

11“お猿とふれあい”コーナーで。かわいいお猿さんに覚えてもらおうと、3日間通いましたが、おやつのリンゴ以外興味を示されませんでした。リンゴを食べる姿が相当愛らしいです。ここはオススメ、MOTO1と併せて、是非行ってみてください!

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