成功多数!ハイレベルだった小林直樹のウイリースクール

掲載日:2011年09月16日 フォトTOPICS    

取材・写真/Dirt-RIDE編集部  取材協力/ユーメディアグループ小林直樹のネットでオフバイク

まずはブリーフィングから。事前の注意などの後、みんなで準備体操。この時点ですでにかなりの暑さです。

残暑厳しい9月の開催ながら
大収穫に参加者の皆さんはご満悦!

まだまだ残暑の厳しい9月6日、今年3回目となるウイリースクールが開催されました。

参加者が累計500人を超えたという人気のスクールで、ガルル誌面でもおなじみの小林直樹さんが、トライアル選手やスクールの講師としての長いキャリアで培ってきた技術やノウハウを惜しげもなくレクチャーしてくれます。数々のイベントやスクールで磨かれたトークも絶好調で、リラックスした雰囲気の中進むスクールは、参加者の皆さんにも「分かりやすい」「いろいろと納得できた」と好評でした。

今回はかなりの参加者がウイリーに成功していたのですが、皆さんにお話を聞いてみたところ、意外にも初参加の方が多く、お話を聞けた13人中10人が初参加、中には「スクール自体が始めて」という方や「10年ぶりのバイク」という方もいて驚きでした。群馬県から参加されたグループの方が1人車両トラブルのため残念ながら見学となってしまいましたが、「もちろん参加したかったけど、レクチャーを聴いているだけでもすごく参考になりました」とコメントされていてちょっと安心しました。

真夏のような日差しの中、大汗をかきながらも、皆さん収穫の多い1日となったようで、満面の笑みでお答えいただきました。

2011年のウイリースクールは残すところ12月4日(日)の1回。寒い時期ではありますが、日曜日の開催ですので、平日の回に参加できなかったライダーにはチャンスですね。今回は平日開催にもかかわらず、20人の定員を超えてキャンセル待ちが出たそうなので、参加を考えている方はお早めにオフロードバイク専門店『オフロードワールド』(電話/0467-88-1399)までお問い合わせください。

フォトTOPICS(写真点数/23枚)

01実際にバイクに乗る前に、スクールの流れとウイリーするときのポイントなど実演を交えて説明をします。

02いよいよ実践開始です。まずは低速でバランスをとりながら直進します。ウイリーを安定させるための基本中の基本です。

03続いてボディアクションの練習。参加者にもやってみてもらいながらの説明でわかりやすいですね。

04フロント加重からリア加重へと切り替えて、反動を利用してキッカケを作ります。もちろんこのときも低速でバランス走行です。

05次のステップの説明の合間に談笑。もちろん乗ってるときは真剣ですが、適度な休息は効率を高めます。

06ボディアクションを覚えたら、次はアクセルワークです。握りの位置や握り方にもコツがあるんです。

07お次はクラッチワーク。うまくいくと停止状態からでもそれほどアクセルを開けずにスッとフロントが浮きます。こちらの参加者の方もうまく上がりました。

08この辺りまで来るとタイヤが上がる参加者が多数。皆さん上達が早いですね。待っている間に個別にアドバイスをもらえるのもうれしいところ。

09あまりに暑いのでちょっと長めに休憩。談笑しながらも、皆さんいろいろと質問していました。

10リラックスした後は、再び集中してトライです。結構長くウイリーできる方も出てきました。

11群馬からKLRで参加のシノザキさん。スクール自体初めてとのことですが、かなりの出来映えでした。「こういう所できちんと教わるのはとても良い機会でした。もっと長く、もっと高くを目指します。」とのコメント

12SX200Rのシミズさんも群馬から参加。「基本からしっかり学べてよかった。安定にはまだまだです」とのコメントでしたが、写真を見ても分かる通り、かなりきれいにできてました。

13こちらは参加2回目、CRMのイヌイさん。「前回よりは良くなったと思うけど、もちょっとがんばらないと。」とのこと。オフロードスクールの方にも参加しているそうですが、ピーキーな2ストをうまくコントロールしてました。

143回目の参加のシイナさん。低速でのコントロールのレベルアップのために参加しているそうです。「今までの癖でついフロントを押さえてしまう」と、自分の課題をしっかり見つけていました。

15KLX125で参加のカサイさん。「それなりにできたがバランスが難しい。アドバイスをもらったのでそれを活かしてまた練習します」と10年ぶりに購入したというバイクを楽しんでいるのが伝わってきました。

16グラフィックが施されたDR-Zで参加のエトウさんは「最初はちょっとビビッてました」とのことでしたが「今日はバイクの調子がいまいちだったので次回はきちんと整備してまた参加します」と楽しめたようです。

17こちらはブラックの外装にグラフィックのDR-Zのキハラさん。「楽しかったしそれなりにできたけど、もっと上げたかった」とのことですが、初参加とは思えない見事なウイリーでした。

18CRMで参加のサイダさん。「オフもスクールも、もっと若いうちからやってみればよかった」とのこと。以前に我流でチャレンジしたそうですが、今回きちんと教わったことでさらにレベルアップしたようですね。

19「前回は仕事で途中までだったので参加は1.5回目?」というWR250のコンドウさん。『教えたことがちゃんと理解できてる』と小林先生にコメントをもらえたそうです。確かにバッチリできてます。

20今回一番安定感のあったWR250のヤギシタさん。「それなりに練習はして来ましたが、講習を受けたら断然やりやすくなった」とのこと。フロントの上がり具合も、バランスもバッチリでした。

21タイミングが合わずお話を聞けなかったのですが、こちらのDトラッカーの方は今回最も上達した参加者でしょう。初参加とのことですが、ほぼ端から端までウイリーできていました。

22恒例のオソノリ大会。最後にゴールしたひとの勝ちという特殊なルールです。決勝は小林先生も参加して大盛り上がりでした。

23最後は揃って記念写真。皆さんの笑顔が充実した1日だったことを物語っていますね。

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