掲載日:2012年01月10日 オフロードアイテムレビュー
ゴールドウインが保温性だけでなく消臭機能もプラスした、独自の素材が冬のライディングを強力にサポートするバイク用アンダーウエアをラインアップ。
[ アイテム紹介 ]
冬場の日常生活で着用するアンダーウエアは、化学繊維を素材としたタイプがすっかり主流になっている。綿素材よりも防寒性が高く、吸汗速乾性にすぐれているので汗をかいてもベタつかず、またすぐに乾くので体温が奪われにくい。寒さを感じにくいという特徴があり、一気に人気アイテムになっていったのだ。
そうした流れはバイク用アンダーウエアにもあるが、ゴールドウインは保温性だけでなく消臭機能もプラス。冬場でも汗をかくアクティブなライディングに対応した光電子マキシフレッシュプラスを完成させた。
この光電子マキシフレッシュプラスは、遠赤外線保温素材の光電子ファイバーが体温を輻射し、快適な暖かさを実現。ユーカリの樹を原料とした植物系繊維に特殊加工を施したマキシフレッシュ素材が加齢臭の元になるノネナールを84%カット、汗の臭いの元になるアンモニア99%、酢酸90%、イソ吉草酸92%をカット。この素材は消臭だけでなく抗菌機能も持ち、さらに何度洗濯しても機能低下せず、つねに快適な着心地を約束してくれるという。
[ レビュー ]
レビュワーは身長173㎝。今回はLサイズを着用してみた。この光電子マキシフレッシュプラスはライディングポジションに合わせた立体裁断となっていて、体にフィットするストレッチ素材となっている。適度なフィット感が発揮されていたが、タイトな着心地が好みのライダーにはMサイズをおすすめしたい。
テスト当日は最高気温13℃。撮影のため、光電子マキシフレッシュプラスにTシャツを重ね着していたが、それだけでもポカポカと暖かさが感じられた。走行風に当たるとさすがに寒さを感じたが、実際にはインナーウエア、ライディングジャケットを重ね着することになるので、保温性はかなり高い。そして、敢えてバイクを押して発汗してみたが、肌と触れる部分はサラッとしていて、冷たさは感じられなかった。オフロードライディングは冬場でも発汗することが多いので、光電子マキシフレッシュプラスはオフロードライダーにも最適なアンダーウエアだと思った。保温性を重視した超厚手、街乗り向けの中厚もラインナップされるので、用途に合わせて選べるのもいい。
[ アイテム詳細 ]
保温・吸汗速乾素材のサーマスタットファイバー、遠赤外線保温素材の光電子ファイバー、ストレッチ素材のライクラファイバーを効果的に使用することで、フィット感がよく、動きやすくて暖かい着心地を実現している
背面の裾を長くし、前傾しても背中が出にくくなっている
パンツは前開き仕様になっている。男性にはありがたい装備
体にピッタリとフィットしつつ、ボディアクションのしやすさも両立している。消臭機能も高いので、長期間のツーリング時のアンダーウエアとしても着やすい。ファストファッションブランドより高めの価格設定だが、バイクライディング専用設計となっているので、ライディング時の快適度は格段に違う。一度着たら、もう戻れないだろう
[ 商品情報 ]
ゴールドウイン
マキシフレッシュプラス光電子サーマスタットロングスリーブシャツ/ロングパンツ
価格/6980円(シャツ)、6980 円(パンツ)
重量/160g(シャツ)、150g(パンツ) ※編集部実測値
カラー/ブラック
サイズ/S、M、L、O、XO
素材/ポリエステル、指定外繊維マキシフレッシュ、ポリウレタン
[ お問合せ ]
ゴールドウインカスタマーサービスセンター
TEL/0120-307-560
[記事提供]
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