モトクロッサーとエンデューロレーサーに合わせた形状で作られたバイクカバー

掲載日:2011年04月26日 オフロードアイテムレビュー    

DRCから確かな作りと、オフロードユーザーの使い方を心得たバイクカバーが登場。生地の強度も高く、カバーを掛けたまま移動して積載、固定できるのでピックアップトラックをトランポにしている人には特におすすめ。

 

写真:長谷川徹、酒井一郎/レビュワー:石井正美、小林直樹、小川浩康

 

 

[ アイテム紹介 ]

愛車を屋外保管しているオフロードバイクユーザーの数は、少なくないだろう。屋外保管は愛車が風雨にさらされることになるのでサビが発生しやすく、また、いたずらや盗難の不安もある。そこで、バイクカバーを
装着することになる。バイクカバーは風雨をシャットアウトしてサビの発生を防ぎ、バイクを直接触れさせないようにすることでセキュリティ効果を高めるという役割があるからだ。
そうしたバイクカバーには、車体の大きさに合わせてサイズ設定されているタイプも多いが、残念ながらオフロードバイク専用は少ないのが事実。そこでダートフリークがフルサイズモトクロッサー・エンデューロレーサーに対応したバイクカバーを開発。「レーサーカバー」として発売したのだ。
素材はツーリングジャケットにも使用される600デニールオックスフォードを採用し、高い強度を実現。前後タイヤとハンドルまわりを開放できるファスナーを装備し、カバーを外さずに移動させられるのが特徴になっている。

 

 

[ レビュー ]

テストは小林直樹氏のXR230とピックアップトラックを使用して行った。「125㏄ 以上のモトクロッサー、エンデューロレーサーに対応ということだけど、オフロードバイクに被せた時の収まりもいいね。裾に絞り調整フラップとドローコードがあって、バイクにピッタリと密着させられる。生地にはエンデューロジャケットに使われているような強度もある。風にも強そうだし、バイクカバーとしての作りは、かなり丈夫だと思うね。
おれはピックアップトラックをトランポとして使っているのだけど、このバイクカバーはピックアップトラックに最適だと思う。前後輪とハンドル部分のファスナーを開ければ、バイクにカバーをかけたまま荷台に積み込める。そしてカバーをかけたままでもしっかりタイダウンベルトで固定できる。生地の強さは走行風にも耐えてくれるし、雨の日の移動でバイクを濡らさずに済むから、それだけでも気分が上がってくる。オフロードバイクでの遊び方をよく分かっている作り込みだよね」

 

 

[ アイテム詳細 ]

ツーリングジャケットと同等の強度を持つ生地を使用している。耐水圧1500mmの防水加工が施されているので、大雨でも染み込んでこない。撥水、UVカット加工も施されている

 

前後輪のファスナーを開けて、フラップで固定できる

 

ハンドル両側にもファスナーがある

 

カバーをかけたままハンドル操作ができ、バイクを移動させられるので、トランポへの積み込みも可能

 

ハンドル両側はダブルファスナーになっているので、タイダウンベルトで固定したあとでも、隙間なくファスナーを閉められる。付属のバタつき防止ストラップが移動中のバタつきを軽減する。バイクカバーとして確かな性能を持ちつつ、トランポ移動にも使える機能を搭載。ありそうでなかったオフロードバイク専用カバーだ

 

 

[ 商品情報 ]

DRC

RACER COVER

価格/10,500円

重量/1650g(編集部実測値)

素材/600デニールオックスフォード、耐水圧1500mm防水加工・撥水加工、UVカット

サイズ/長さ223cm×高さ140cm

 

 

[ お問合せ ]

ダートフリーク

TEL/0561-86-8301

 

 

[記事提供]

ガルル編集部

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