

掲載日:2013年12月13日 試乗インプレ・レビュー
取材・写真・文/三上 勝久 写真・取材協力/HUSQVARNA
4ストロークエンジン搭載モデルにはすべて標準で、エンジン特性を2段階に切り替えられるマッピングスイッチがつく。雨天時には得に効果的だ。
工具不要でメンテナンスできるエアフィルター。サブフレームは樹脂製。転倒してもアルミ製と異なり曲がりにくく、破損に強いのがメリットだ。
黄色く塗られたシリンダーヘッドが特徴的な、FC250のエンジン。エキパイにはサブチャンバー(レゾネーター)がつく。
ハスクバーナロゴの入ったクラッチカバーが採用された、TC250のエンジン。軽さとランニングコストから2ストロークモデルはこれからも必要だとハスクバーナは力説する。
全車ともに油圧クラッチを採用する。軽さはもちろんタッチも優れたもので、疲れにくさとコントロール性の高さでワイヤー式に大きなアドバンテージを持つ。
スタビリティの高さを実現している、アルミダイキャストスイングアーム。
シートには、誇らしげにハスクバーナのロゴが入る。
フサベル車の形状を継承したシュラウド。内部に収まるラジエターは、メンテナンス性と冷却効率を高めるために極力冷却ホースを少なくした設計となっている。
前後ともにアルミCNC加工ハブを採用。軽いハンドリングに一役買っている。
ワイヤハーネス(配線)も見直すことによって、より軽量かつシンプルな設計となっている。
4ストロークエンジン搭載モデルの始動はセルスターターのみ。キック用のスペースを取り去る事で、エンジン全体のコンパクト化、軽量化を果たしている。
樹脂フレームのサイド部分には、マシンをスタンドに載せる時に使いやすいよう、手を入れられる構造となっている。
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