掲載日:2012年05月21日 オフロードFAQ › ライダーの装備の疑問
各ゴーグルメーカーから発売されている、
メガネに対応した製品を使いましょう。
通常のオフロード用ゴーグルは、メガネをかけたまま装着すると、フレームやレンズが干渉してしまうことがあります。そこでゴーグルを製造する各メーカーでは、種類は多くないですが、メガネに対応したタイプのゴーグルをラインアップしています。スワンズ「MX-797 II」やスコット「87OTG」、スミス「オプションOTG」などが、これに相当します。
これらのタイプは、装着口を大きくし、全体を奥行きのあるデザインとすることで、メガネとゴーグルの干渉が避けられています。中には、ベンチレーション部を大きくしたり、独自のエアルートを設けたりして、ゴーグルレンズだけでなくメガネの曇りを抑止した構造を採用しているモデルもあります。もちろん、現在なら様々な通販サイトでも購入可能ですが、特殊な形状のメガネを使用している場合などは、用品店などで試着して購入するのがお薦めです。
視力があまりよくないオフロードライダーの間では、普段はメガネを使っているけどライディングのときだけコンタクトレンズを使用するとか、その逆でライディングのときだけメガネにするなど、ライディング時にコンタクトレンズとメガネのどちらを使用するのがよいかといった議論が、たびたび飛び交っています。結局のところ、どちらがよいかは自分で判断するしかありません。しかしメガネを選択した場合でも、ちゃんとゴーグルは使えるのでご安心ください。
文/田宮 徹
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