掲載日:2014年11月21日 エクストリーム › エンデューロ
まとめ/ダートライド編集部 リリース/KTM JAPAN 株式会社
FREERIDE 250R
KTMのニュージャンルバイクになるフリーライドシリーズの2015年モデルが発表となった。3年目を迎えた350と2年目を迎えた250Rともに、機能性をさらに強化した小変更が行われた。
フリーライドは先に4ストローク350ccモデルが発売され、その翌年に2ストローク250ccモデルが発売。特に軽量な車体、簡易なメンテナンス性となる250Rが発売後、注目されるが、始動性のトラブルを抱える個体などもあった。2015年モデルはその辺りなどが主に改修されていて、熟成が進んだ2015年モデルは、さらに注目度が上がる。両車ともすぐれたトレッキング性能を持ちながら公道走行も可能なことから、よりアクティブな林道ツーリングなどにも使用用途が拡がる。
価格は、FREERIDE 350が92万5,713円、FREERIDE 250Rは84万3,429円(ともに消費税8%込み ※表示価格は2014年10月現在)。デリバリーは既に開始されている。
KTMラインナップの中でも、自由度の高いプレイバイクとして人気の、FREERIDE 250R及び350が、2015年モデルとしてリニューアルされました。従来モデルから各々にブラッシュアップを図り、これまで通りのファンライドに安心が増幅された、まさに熟成と呼ぶに相応しい内容となっております。
軽さと瞬発力が売りのFREERIDE 250 Rは、リチウムイオンバッテリーの採用による軽量化や、スターターギヤの変更などから始動性をさらに向上させるなど、軽量化と瞬発力に磨きをかけております。
FREERIDE 350は、エンジンのコンロッドクランク側ベアリングをプレーンタイプに、また強化ピストンやクラッチバスケット採用で、信頼性と耐久性をさらに向上させました。
もちろん、2ストローク、4ストロークともに極低速から粘るエンジン特性を持ち、オフロードモデルにしては低いシート高や、豊富なハンドル切れ角など、オフ遊びに必要な基本要素は継承しております。助走路の取れない急な坂や、幅の狭いけもの道での鋭角ターンなど、極低速から瞬発力と軽さを活かした運動性の高さは、FREERIDEのもっとも得意とするところです。それは、テクニカルなセクションだけではなく、オフロード経験の浅いライダーにとっても、楽しむ余裕を与えてくれる、大きなアドバンテージとなることでしょう。
KTM Japanでは、これらの最新モデルをご試乗いただく準備を、常に整えるよう心掛けております。オフロードモデルを体感できる場所というのは、なかなか多くありませんが、毎戦ホスピタリティ&サービステントを出しているJNCCシリーズや、弊社主催のオレンジフェスティバル、また雑誌社主催のイベントなど、オフロードで遊べるチャンスがある際は、試乗車を持ち込み、なるべく多くの方に体感していただけるよう、準備をしております。
イベントについての最新情報は、弊社ホームページの「NEWS」から「EVENT INFO」のページをご覧ください。
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FREERIDE 350
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