掲載日:2018年11月23日 メンテナンス
文/丸山淳大 写真・記事提供/モトメンテナンス編集部
※この記事はモトメンテナンス増刊「バイクメンテビギナーズ」に掲載された内容を再編集したものです。
愛車を手に入れて始めて行うカスタムの代表格と言えば、ステッカーチューンではないだろうか!? しかし、ステッカーひとつ貼るのにも段取りというものがあって、ただそのまま貼るのはご法度だ!! 貼り付け前にパーツクリーナーなどで脱脂しておかないと、ステッカーの粘着力は大きく損なわれることになる。
これは接着剤の使用時も同様である。グリップ交換時などボンドを使う前にはハンドルに残ったボンドのカスをしっかり落として、パーツクリーナーで脱脂しておこう!! また、グリップ表面に油分が付着して手のグリップが悪くなっているような場合もパーツクリーナーで脱脂すると新品並みのグリップ感が復活するのでお試しあれ!!
電装品のスイッチなど車体に両面テープで貼り付けたい際にも事前の脱脂が重要だ。ただし、弱い塗装だと溶かしてしまうこともあるので事前に目立たない場所でチェックしておきたい。
マニホールドの亀裂などから空気を吸いエンジン不調原因となる二次エアのチェックにもパーツクリーナーが使える。マニホールド周辺にパーツクリーナーを吹き、エンジン回転に低下するようなら、マニホールド周辺の亀裂などからパーツクリーナーを吸い込んでいる可能性が高い。
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