掲載日:2009年07月06日 バイク用品インプレッション
「その便利さを一度経験してしまうと、もう止められない」
多くのライダーが口を揃えてこのように評価するバイク用品があります。それがGIVIのトップケースです。かつては、デザイン的に洗練されていない商品も多く、そのためかバイクにケースを装着するライダーは少数派でした。しかし、イタリアンメイドのスタイリッシュなデザインを持つGIVIケースの普及により、近年はツーリング先だけではなく、街中でもトップケースを装着したスクーターやバイクを数多く見かけるようになってきました。今回の用品インプレでは、実際にGIVIのトップケースをヤマハのシグナスXに装着。その便利さを検証してみることにしました。
GIVIケースには、車種専用フィッティング&ラックを使用して装着する「モノキーケース」と、リアキャリア装着車専用の「モノロックケース(汎用ベース付属タイプ)」の2種類があり、ほとんど車種に無加工で簡単に取り付け可能だということをご存知でしょうか。モノキーケースの場合は各種専用パーツを使うので、すっきりと装着できるのはもちろんですが、汎用のモノロックケースでも、グリッド状のベースやW型金具、ボルトナットを使用して装着するので、リアキャリアが特殊な形状でない限りほとんどの車種に搭載可能なのです。さらに、キャリアがない車種でも専用のブラケットが設定されていることが多く、ほとんどのバイクに無加工で装着できます。シグナスXも標準ではキャリアがありませんが、専用ブラケットが設定されていたため、約20分ほどで取り付けが完了。収納力やスタイルだけではなく、こうした高い汎用性もGIVIケースの魅力です。
汎用ベースを使用するGIVIモノロックケース。キャリアがなくても専用ブラケットが設定されている車種もあります。
今回シグナスXに装着してテストしたGIVIケースは「E260」と呼ばれる容量26リットルのタイプで、豊富なラインナップの中では小型の部類です。しかし、実際に使ってみるとこれが想像をはるかに超えて便利。高い位置にあり形状も整っているため、シート下スペースよりもヘルメッを格段に収納しやすいのです。もちろん、シート下と併用すれば2個のヘルメットを収納可能。原付2種の特権であるタンデムで出かけたとしても、駐車中に盗まれやすいヘルメットを外部に露出することがありません。週末は渋滞に悩まされる人気商業エリアに2輪の機動力を活かしてスムーズにアクセス。帽子など、型崩れが心配なアイテムを購入しても高さのあるトップケースが安全に収納。そんなスマートなバイクライフが実現します。また、ラジコンや天体望遠鏡など、趣味のアイテムをトップケースに格納しておけば出先での遊び方も自由自在。このヘルメット1個分のスペースが、アナタの愛車の可能性をグッと広げてくれるに違いありません。
タンデム可能な車種であれば、やはりヘルメット2個分の収納スペースは必要。もちろんヘルメットの盗難防止にも有効です。
さて、今回のテストではコンパクトなE260をテストしましたが、「容量がもうひとまわり大きくなればその可能性ももっと広がるはず」と感じたのも事実。そんななか、デイトナからGIVIの新型ケース「E300」が発売されました。しかも、初回数量限定発売記念キャンペーン中で、今なら「E300専用バックレスト(\4,725)」付き! このバックレストは、走行中にケースがタンデムライダーの背中に接触した際の不安感や不快感を解消してくれるクッション。本来であれば穴あけ加工が必要なオプションですが、今回のキャンペーン品ではバックレストが既に装着済みです。
つまり、今回のキャンペーンでE300を装着すれば、アナタの愛車をあっという間にラグジュアリーなデートバイクに大変身させることが可能というわけです。通勤・通学やショッピング、趣味、デートなど、さまざまなシーンでアナタの愛車の可能性を引き出してくれるトップケース、装着するなら今がチャンスです!
トップケースがあれば予想外の買い物にもスマートに対応。高さがあるトップケースならデリケートなアイテムもスマートに収納可能。
モノを収納するのに適した形状のトップケースには、見た目以上の収納力があります。遊びや趣味のアイテムを収納するのに最適。
コンパクトで分解可能なものなら天体望遠鏡ですら収納可能。バイクなら、クルマで行けない観測ポイントまで接近可能です。
底面がフラットなトップケースは趣味のアイテムを運搬するのに最適。クルマと違ってバイクなら遊びのポイントを気軽に探せます。
装備品が多い釣りでも、大型バイクと大型トップケースの組み合わせならご覧の通り。クルマで行けないポイントを攻められます。
グリッド状のベースとW型の金具によって、さまざまな形状のキャリアに適合。モノロックケースなら、キャリアがあるバイクへの装着は簡単です。
スタイリッシュなフォルムと適合車種の多さで、ケースのスタンダードとなったGIVI。ベースさえ設置してしまえば着脱はワンタッチ、必要に応じて何時でも収納力を増強できるのもポイントです。汎用モノロックケースはコンパクトな23リットル~大容量47リットルのラインナップ。
問合せ先/デイトナ
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