掲載日:2018年05月03日 バイク用品インプレッション
取材協力/GOLDWIN TANAX ラフ&ロードスポーツ
文・写真/ANIMALHOUSE 記事提供/二輪生活編集部
※この記事は『二輪生活 vol.10号』に掲載された内容を再編集したものです
バイクは車と違い、ツーリングに行く時にどうしても積載量の問題が発生する。日帰り、ホテル泊、キャンプツーリング、日本一周……。一言でツーリングと言っても様々だが、目的に合ったツーリングバッグやパニアケースを用意して、安全で快適な旅を満喫しよう! 「収納力UP大作戦!」では数回にわけて、様々なツーリングバッグや組み合わせを紹介していく。
タンデムツーリングのツーリングバッグで重要ポイントはパッセンジャーの邪魔にならないような形状のシートバッグやサイドバッグを選ぶということ。バックパックやウエストバッグにしても身体にフィットして疲労を軽減したり、突然の雨にも対応できる防水仕様の物が各メーカーから多く発売中だ。
彼女と1泊ツーリングなんて時にはそこそこの荷物を収納でき、パッセンジャーに無理な姿勢を取らせない組み合わせができるといい。収納量101Lの組み合わせを紹介する。
取り付け方を変えることでソロツーリングにもタンデムツーリングにも対応するシートバッグ。容量可変式で最大22Lまで収納が可能。付属のX 字型ベルトでタンデムシートに固定することで抜群の安定感を実現する。蛍光レインカバーも付属。
タンデム仕様の取り付け時にはシートの上にクッションを敷くことができ、パッセンジャーの疲労を軽減。不要な時は取り外しが可能。
ショルダーベルトが付属しており、身体にしっかりフィットするツーリングヒップバッグ22。容量可変式で最大22Lの大容量なので、レインウエアなどライディング時にすぐ取り出したい物も収納が可能。蛍光レインカバーも付属。
両サイドにはペットボトルを入れられる収納ポケットを装備。上半分がメッシュ素材で中が見えるのも嬉しいポイント。
地図とスマートフォンを併用できるタンクバッグ。容量が大きく変動するので、荷物が少ない時は小さくすればライディングを妨げない。付属のレインカバーは上部がクリアで、雨天でも地図を見ながら走行することができる。
マップケースの内側に設けられたポケットに携帯を入れれば、充電コードだけ出して充電しながらのライディングも可能。
タンデムツーリングの時にも使い勝手が良いサイドバッグ。マフラーとの干渉やタンデムステップへのアクセスを妨げないエアロフォルム形状。インナーフレーム装備で形状が崩れにくい。レインカバーも付属する。
メインジッパーにはロックホールがあり、南京錠(別売り)などでロックしておけば、ツーリング先でバイクに装着したまま離れても安心。
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