掲載日:2018年11月07日 バイク用品インプレッション
取材協力/ユーロギア ダイネーゼ&AGV事業部 ラフ&ロードスポーツ クシタニ ゴールドウイン
※この記事は『二輪生活』vol.11号に掲載された内容を再編集したものです
2018年もいよいよバイクの季節がやってきた! ……え? これからはオフシーズン?? いやいや、ジャケットやブーツなどでライダーの正装をバシッとキメられるこれからの季節こそが、二輪生活的にはバイクの季節。2018年秋冬も新作ウェアをたっぷりと紹介しますよ! たとえば東北地方や山間部など、さらに寒いところに行く……もしくは住んでいるというライダーもいるだろう。今回はそんな人にピッタリな防寒アイテムを紹介していこう。
ここに紹介するのはツーリングのなかでもさらに極寒の地に行くライダーにおすすめしたいコーディネート。さすがに雪が積もっていてはバイクで走ることはできないが(なかにはそれでもツーリングに行くツワモノもいるが)、それに近いような気温のなかを走るような、まさにライダー・オブ・ライダースにこそ着て欲しい。
まずヘルメットは、やはりツーリングということでシステムヘルメットを一押し! AGVのスポーツモデュラーはシステムヘルメットの弱点である重量を、カーボンを採用することでクリア。長時間ライディングでも疲れにくい。当然、インナーサンバイザーも装備しており、あらゆるシーンに対応している。
ジャケットはROUGH&ROAD(ラフ&ロード)のウォーターシールドハードウィンタージャケットFPをチョイス。メーカーいわく「究極のウインタージャケット」というだけあり、防寒・防風・防雨仕様となっている。さらにインナージャケットはシンサレートプラチナを中綿に採用。フルプロテクション仕様で、肩、肘、脊髄はもちろん、胸のパッドも標準装備となっている。まさに最強の1着。それに合わせるパンツもROUGH&ROADだ。
グローブとシューズはクシタニを選んだ。ともに人気のモデルで、とくにネオブーツは若いライダーからベテランまで、あらゆる層に支持される名品である。これらがあれば、冬は怖くない!
走行時はフルフェイスで寒さをしのぎ、休憩時はチンガードをアップして一息。ワンタッチで開閉可能だ。
インナーにはそれだけでアウターになるんじゃないだろうかというようなジャケットを装備。寒さを強力に防ぐ。
お腹には専用の「腹巻」を装備。当然脱着可能で、気温や体調に応じて使い分けることができる。走行風も防ぐ!
ライダーがグリップを握りやすいように、しっかりした手のひらとなっており、長時間走行でも疲れにくい。
ブーツ後方にもベルトがあり、しっかりと足にフィットさせることができる。疲れにくいのも極寒地でのポイントだ。
シートバッグとしてバイクに装着できるが、バックパックとしても使用可能。ロングツーリングの強い味方だ。