掲載日:2018年04月19日 バイク用品インプレッション
取材協力/RS TAICHI ラフ&ロードスポーツ デイトナ
文・写真/ANIMALHOUSE 記事提供/二輪生活編集部
※この記事は『二輪生活 vol.10号に掲載された内容を再編集したものです
通勤・通学やツーリング中の突然の雨に備えて、レインウエアの用意は必須。ここで数回に分けてハイパフォーマンスなものからコンパクトで持ち運びに適したもの、安価ながらもしっかり使えるものまで、様々なレインウエアを紹介する。ぜひ自分に合ったレインウエア選びの参考にしてみてほしい!
バイク用レインウエアで大切な要素として「軽量×コンパクト」は欠かせない。常に携帯できるのはもちろん、スペースを省略することでよりスマートなツーリングを楽しむことができる。ツーリングに出るときにいちいち「レインウエアを持っていくかどうか」悩む時間を節約できることが、昨今のミニマリズム思想にも繋がるバイクライフを豊かにするヒントなのかも。
RS TAICHI(RSタイチ)のDRYMASTER-X(ドライマスターX)コンパクトレインスーツはポリウレタンベースの微多孔膜。さらに膜面に2.5層目となる特殊処理を施すことで雨の侵入を防ぐだけでなくさらりとした触り心地と滑り特性を付与、快適性を実現。その性能は裏地を不要とし、コンパクト化に寄与している。
ドライマスターXがしっかり浸水を防ぐため裏地が不要となり、軽さとコンパクト収納を可能にする。
背中と両肘には雨天対応リフレクターを備え、視界の悪い雨の夜間走行でも安全性を確保する。
ROUGH&ROAD(ラフ&ロード)のデュアルテックスコンパクトレインスーツは軽量でコンパクト、携帯に便利なレインスーツ。収納サイズはなんと500mlのペットボトルとほぼ同じ大きさで、ウエストバッグなどにも収納が可能。背中にはエアベンチレーションとリフレクターを備えている。
襟の部分が二重になっており、激しい雨の時は襟を立てることでヘルメットの隙間からの浸水を阻む。襟裏には肌に優しい起毛トリコットを採用。
パンツの裾はブーツを履いたままでも履きやすいようにアジャスターを装備。また、裾裏にはかかと側をカバーする防水アンクルフラップを内蔵。
HenlyBegins(ヘンリービギンズ)のマイクロレインスーツは、重量358gと軽量かつコンパクトな収納で携帯に便利。耐水圧、透湿性も高くパンツ裾部のアジャスターやロングテール、ジッパーの折り返し構造など機能性にも優れている。生地には2.5レイヤーの防水透湿生地を採用。
ライディング時の前傾姿勢でも、裾がしっかりパンツをカバーできるように後ろはロングテール仕様になっている。
襟は高く、首とヘルメットの隙間をしっかりカバー。また、ジッパーの付け根からの浸水を防ぐため襟には折り返し構造を採用。
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