
掲載日:2017年06月17日 試乗インプレ・レビュー
取材・写真・文/野岸“ねぎ”泰之
ヘッドライトは35/35Wのハロゲン。下部のポジションランプと合わせ、昼間の被視認性も悪くない。
メーターはアナログ式で、速度計と燃料計、オドメーターというシンプルなもの。外側には各種インジケーターを配置。
給油口はシートを開ける必要がないフロント部に設置。手軽に給油が可能だ。
666mmのロングシートは着座位置の自由度が高く、滑りにくい。斜めにカットされたフォルムで足着き性も良好。
500mlペットボトルの入るポケット、シャッター付きキーシリンダー、コンビニフックと必要十分なユーティリティ。
シート下トランクは容量約37.5L。かなり余裕のある造りで、小さめの帽体ならヘルメットが2個入る。
テールランプとウインカーが一体となった、スタイリッシュなリア周り。がっちりしたグラブバーも装備。
フロアボードは標準的な広さ。前方に足を出せるスペースがあり、ライディングポジションの自由度が高い。
フロントフォークはテレスコピック式を採用。インナーチューブはフォークブーツで保護されている。
軽い踏力で掛けられるセンタースタンドに加え、サイドスタンドを標準で装備。
タイヤは前後100/90-10 56Jのチューブレス。フロントはディスクブレーキを採用。
BLUE COREエンジンの採用で55.7km/Lの低燃費を実現。リアブレーキはドラム式、リアサスは1本タイプだ。
価格(消費税込み) = 24万3,000円
通勤・通学の足として人気が高いヤマハのアクシスシリーズに、新世代BLUE COREエンジンを搭載したモデルが登場。「すべてがスタンダード」で素性の良さが光るモデルだ。
■エンジン型式 = 空冷SOHCS2バルブ
■総排気量 = 124cc
■最高出力 = 6.0kW(8.2PS)/6,500rpm
■最大トルク = 9.7N・m(0.99kgf・m)/5,000rpm
■始動方式 = セルフ式
■点火装置形式 = TCI(トランジスタ式)
■サイズ =全長1,790mm×全幅730mm×全高1,145mm
■シート高 = 770mm
■軸間距離 = 1,275mm
■最低地上高 = 135mm
■車両重量 = 100kg
■燃料タンク = 5.5L
■乗車定員 = 2名
■FRタイヤ=F:100/90-10 56J(チューブレス) = R:100/90-10 56J(チューブレス)
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