

掲載日:2016年09月14日 試乗インプレ・レビュー
取材・写真・文/野岸“ねぎ”泰之
下部にLEDポジションランプを装備するデュアルヘッドライトは、ロービーム時にも左右同時に点灯する
メーターはフル液晶の多機能タイプ。スピードレンジに応じて、速度の数字を囲むようにカラフルなラインが表示される。
シートや給油口の開閉もできるシャッター付きキーシリンダー。脇にあるのがタブレット等の充電もできる5V2Aの高出力USB充電ポート。
シート下トランクスペースは広め。SHOEIのJ-Cruiseを入れても前方にこれだけの余裕がある。
フロアはフラットで乗り降りしやすい。中央以外に前方、そして後方にも足を置けるスペースが確保されているため、ポジションの自由度が高い。
人間工学に基づいて、長時間のライディングでも疲れないよう座面の形状を最適化したシート。
導光版でU字型に光る、特徴あるテールランプ。ブレーキ&ウインカーにはLEDランプを採用している。
あえて車体サイド部分に露出させたハイドロフォーミングフレーム。高い剛性を誇るばかりでなく、デザイン上のアクセントにもなっている。
レッグシールドの内側左には給油口がある。メインキーの操作でワンタッチオープン、腰をかがめずに給油が可能だ。
高角度配置されたリアサスペンションはプリロードを5段階に調整可能。走行シーンや乗車人員に応じて変えることができる。
フロントタイヤは110/70-12で、KENDAのK702を装着。240mm径フローティングぺタルディスクを採用したブレーキを装備
リアタイヤは120/70-12。リアブレーキは200mm径のディスクを新たに採用し、制動力を向上させている。
価格(消費税8%込み)=29万9160円
※表示価格は2016年9月現在
レーシングシリーズ最新モデルとして登場したレーシングS125。パワフルなエンジンとコーナーリング性能を高めた足回りに加えて、USB充電ポートなどの充実装備も見逃せないモデルだ。
■エンジン型式=空冷4ストロークSOHC4バルブ単気筒
■総排気量=124.8cc
■変速機形式=CVT
■始動方式=セルフ式
■全長×全幅×全高=1,830×750×1,100mm
■シート高=790mm
■軸間距離=1,270mm
■車両重量=131kg
■燃料装置=フューエルインジェクション
■燃料タンク=5.5L
■FRブレーキ形式=F 240mmフローティングペタルディスク R 200mmディスク
■FRタイヤ=F 110/70-12 R 120/70-12
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