

掲載日:2014年08月22日 試乗インプレ・レビュー
取材・写真・文/野岸“ねぎ”泰之
ヘッドライトは一般的なハロゲンだが光量は必要十分。V字に配されたポジションライトとウインカーはLEDを採用。
メーターはカラフルで文字も大きく視認性は良好。液晶部分にはトリップメーターや時計、燃料計のほか、バッテリー電圧も表示できる。
テールランプとリアのウインカーにもLEDを採用。テールランプは大きめで被視認性が高められている。
フロントの下部に配されたレザー調のエンブレム。ステッチとともにメーカーのロゴが配されている。
メインスイッチには盗難防止のためのシャッターを装備。シートと給油口も操作できる。左に見えるのはコンビニフックだ。
22.5リットルの容量を持つシート下のトランクスペース。深く平たい形状で使い勝手がいい。盗難防止用の点火カットスイッチも装備。
ハンドル下中央に設けられたフロントスペース。複雑な形状だが容量は大きい。左に見えているのは給油口だ。
フロアボードは樹脂製だが、フラット部だけでなくつま先のところにも滑り止めが刻んであり、雨の日でも不安が少ない。
タンデムステップは折り畳み収納式。プッシュすると出てくるタイプなので引っ張り出す必要がない。
シートは長く、フラットな形状。ツートンカラーで丁寧なステッチが施されている。車名のタグもオシャレだ。
フロントにはツインキャリパーのディスクブレーキを装備。ディスク径は190mmとなっており、制動力は十分。
サイドスタンドを標準で装備。地面がデコボコでセンタースタンドがかけづらい場所や、ちょっとした駐車の際に重宝する。
価格(税別) = 24万5,000円
※表示価格は2014年8月現在
台湾から、元気な走りだけでなく、所有欲まで刺激するザインスクーターが日本上陸。レザー素材を使ったアクセントなどレトロな雰囲気を醸し出す一方、ディスクブレーキやLEDライトなどを使った先進技術も同居する「ネオレトロ」なスクーターだ。
■エンジン形式 = 空冷4サイクル
■総排気量 = 111cc
■サイズ = 全長1735mm×全幅640mm×全高1105mm
■シート高 = 740mm
■軸間距離 = 1242mm
■乾燥重量 = 103kg
■燃料供給装置 = 電子式(インジェクション)
■燃料タンク容量 = 6.4L
■Fタイヤサイズ = 90/90/-12
■Rタイヤサイズ = 90/90-10
■Fブレーキ形式 = ディスク
■Rブレーキ形式 = ドラム
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