



掲載日:2013年08月21日 試乗インプレ・レビュー
取材・写真・文/淺倉恵介

水冷4ストロークOHC2バルブエンジンは最高出力13PS/10,000rpm、最大トルク10N・m/8,000rpmを発揮。吸気は電子制御式インジェクションPGM-FIを採用。ミッションは6速。

マフラーはCBRシリーズ共通のショートタイプ。キャタライザーとO2センサーを装備し、排気ガスをよりクリーンな状態で排気する。

フロントブレーキは大径Φ276mmローターを装備し、充分な制動力と高いコントロール性を確保。17インチホイールに、100/80-17サイズのタイヤを装着する。

リヤブレーキにはΦ220mmのローターを装備。リヤタイヤのサイズは、130/70-17で、高いグリップ力と迫力あるリヤビューを獲得。

スイングアームはスチール製四角断面形状パイプを使用し、充分な剛性を確保。

リヤサスペンションは、コンベンショナルなモノショックタイプを採用。

ヘッドライトは一灯式のマルチリフレクタータイプで、左右独立タイプのポジションランプを装備。夜間の視認性、被視認性を向上させている。

タンデムシートとグラブバーを装備し、タンデムランにも対応。シャープなリヤビューは、実にスタイリッシュ。

メーターパネルは、アナログ式タコメーターを中心に、マルチファンクション式の液晶パネルを組み合わせる。液晶パネルには、スピード、切り替え式の距離計、時計、燃料計、水温計を装備。視認性は高く、質感にも優れる。

燃料タンクは13Lの容量を確保。優れた燃費性能と相まって、ロングランも可能となっている。

バックミラーはカウルマウントタイプ。左右に大きく張り出しており、後方視界は広い。振動対策も万全で、クリアな視界を確保している。

ハンドル左部のスイッチレイアウトはLの時から賛否が分かれるもので、ウィンカーとホーンの位置が独特という声が多い。この価格帯でハザード機能を備える点はうれしいところ。グリップデザインはCRFレーサーを意識している。

右側ハンドルスイッチは、セルスターターボタンのみを装備。

左側ハンドルスイッチは、プッシュキャンセル式ウインカーボタン、ヘッドライトのHigh/Lo切り替えスイッチ、ホーンボタンを装備する。

タンデムシートは取り外し可能で、内部に小物入れスペースを装備。ただし、容量は大きくはなく、車載工具と書類でほぼ満杯。










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