掲載日:2016年10月03日 バイク購入ガイド 件のユーザーレビュー
文/杉山 研二
台湾のSYMがリリースするオフロードスタイルのスクーターです。ヨーロッパではすでに発売されていましたが、この6月から日本にも導入となりました。
印象的な縦二眼のフロントマスクは、上側のランプがヘッドライトで、下側はLEDを二重リング状に並べたポジションランプとなっています。また、デジタルLEDメーターは回転計や電圧計、時計なども表示でき、バックライトは気分に合わせて17色から選ぶことができます。
ハンドルは、カバーレスのパイプむき出しタイプです。ブレーキレバーの前方にはナックルガードを装着し、スパルタンなイメージに仕上げています。足周りは前後のホイールに太めのブロックパターンタイヤを装着、オフロードの印象を決定づけています。タイヤサイズはフロント120/70-12、リア130/70-12。
ブレーキはフロントに190mm径のウェーブディスクとメッシュホースを採用。ルックスだけでなく、実際の制動力にも大きく貢献します。一方のリアブレーキには130mm径のドラム式を採用。また、左手のレバーにはパーキングブレーキも装備しています。
エンジンは空冷の4ストロークで排気量は124.6cc、燃料供給装置はキャブレター、最高出力は8.8ps/7,500rpm。燃料タンク容量は5.2Lです。また排気系には、ブラックアウトされたマフラーを採用し、車両の重厚感に拍車を掛けています。
車体サイズは全長1,895mm、全幅690mm、全高1,095mm。ホイールベースは1,335mm、乾燥重量は99kg。車体のカラーバリエーションは、ホワイト、ブラック、ブルーの3種類をラインナップ。車両価格はオープンです。
走行性能とファション性をバランスさせた、遊び心あふれるストリートコミューター。中高速性能に優れるエンジンや太めのブロックタイヤ、ブラッシュガードなどを採用する。
107ccの空冷エンジンを搭載するネイキッドスクーター。ユニークなデザインの車体や、使い方を選ばないシート下のフリースペースに加え、倒立フォークなどの豪華装備も採用。
クロスオーバースタイルに仕上げたスーパーカブ110のバリエーションモデル。タフなイメージのデザインは、市街地からアウトドアまで幅広いシチュエーションで映える。
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