掲載日:2015年06月26日 バイクブロス通販部ピックアップ
少し前に、普段使いがいいよという30Lのバッグを特集しましたが、年に何度か、せめて一度ぐらいは、ロングツーリングへも行きたいですよね。そんなときは、やっぱり適した「荷物入れ」が必要ですし、たまの長旅だけに、間違いのないバッグを選んでおきたいものです。
いきなりの「大本命」。ほぼ立方体形状の48Lから、横幅ストレッチで78Lまで拡大できるうえに、上部のドローコード(上着なんかを挟んでおける)やらバイクから降ろしたときのためのショルダーストラップやら至れり尽くせり。広げた横幅は68cmまであるので、テントだって入れられます。
かっちりした「箱型」のゴールドウインに対し、ラフに扱える人気の防水ザックから大きなサイズ。長旅といったら、急な雨は覚悟しておかなければいけませんが、そもそも防水バッグなら、急いでレインカバーをかける必要もないですからね。そのぶん、でっかいバッグという機能だけ。潔し。
タナックスの防水ザックを「潔し」、と褒めたばかりなのに、イタリア・GIVIを、「ちょっとオシャレかも」とピックアップしてゴメンなさい。バイクはオトナの趣味ですから、実用だけで済ませたらもったいないのです。とはいえボックスでは定評のあるGIVI製品ですから、デザインだけじゃありません。
ROUGH&ROAD
デュアルテックススタッフバッグ(4枚セット)
大きめなバッグの弱点は、中に入れているものが探しにくいこと。旅ライダー向けの商品をプロデュースするラフアンドロードは、その点がよく分かっていらっしゃるようで、大きさと色が違うバッグインバッグ3枚と、メッシュバッグがセットになったインナーバッグです。「合わせ買い」のひと品ですね。
シートやリアキャリアの上に大きなバッグを積むより、サイドに振り分けたほうが、重心が下がるし安定すると、サイドバッグを愛用する人も多いですね。ただ、サイドバッグには大きなサイズのものが意外と少ないのですよね。左右20Lづつが、それぞれ32Lまで拡大して、長旅の途中で荷物増えても大丈夫。
ハーレーなどアメリカンの場合、ロー&ロングなスタイルが大きな魅力ですから、上に積むのは避けたい気持ちがあるようです。だからサイドバッグという選択をして、「せっかくだからレザーを奢っちゃう?」なんて人も多いようですが、合皮とかナイロンのほうが気遣いなく使えていいと思いますよ、私は。
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