掲載日:2017年07月05日 プロが造るカスタム
取材協力/FACTION
取材・写真・文/モリヤン
とにかくインパクトの大きいフルカスタムをとのコンセプトで選ばれたシルエットは、ビーチクルーザーだった。最初は大型の国産アメリカンバイクをモディファイしたロングライドチョッパーという選択もあったと言うが、他がやらないカスタムを追求するという考え方から、バイクらしいという発想を捨てて、ほぼ自転車というイメージを描いてのカスタム制作だったという。
フレームは、ネック部分とエンジンのフロントマウントまでがノーマルだが、他はすべてオリジナル制作。リアはリジットとする発想も、バイク的でなく、クラシカルな自転車がデザインモチーフとなっているようだ。ハンドルバーも、もちろんオリジナルデザインのワンオフ制作。サドルは自転車用をチョイスして、完璧なビーチクルーザーのシルエットを完成させた。
フレーム幅に収められたガソンリンタンク容量が2リットルほどしかないので、もちろん長距離ツーリング等には使用できないが、誰よりも個性的でキャッチーなカスタムとして、楽しむことができるだろう。
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