掲載日:2018年04月04日 プロが造るカスタム
取材協力/インターセプト
取材・写真・文/ガスグラフィックス
ハードカスタムの1つの到達点は、4輪ホイールを履くためのエンジンスワップである。ビッグスクーターカスタムでは、CJ43スカイウェイブのエンジンスワップを前提にしたフレーム加工が定番スタイルとして確立されているのだが、定番カスタム化したことでカスタム内容が似通ってしまい、個性を引き出すために苦労を強いられるといったケースがある。そこでひとつ提案したいのは、ライバルと差をつけるためにもグラフィックを変更し大胆にイメージチェンジを図るという手法だ。
今の時代は、ペイントやラッピングなどドレスアップカスタムの選択肢も多い。グラフィックをオリジナルにすることで、正真正銘自分だけの1台を手に入れられる。
インターセプトのマジェスティCに施されたグラフィックは、トライバルをモチーフとしたオリジナルデザインで、ペイント仕上げのもの。フロント、インナー、アンダー、リア、そしてスポイラーと、車両全体が統一されたデザインにすることで独特の存在感を放っている。シンプルにまとめ過ぎて目立たなくなるよりも、大胆なルックスに挑戦して個性を発揮しつつ目立つ、そういったカスタムも今の時代にはありなのかもしれない。
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