掲載日:2017年08月23日 プロが造るカスタム
取材協力/グレイス(TEL 090-4648-7250)
取材・写真・文/ガスグラフィックス
ライトカスタムを卒業し、ハードカスタムへと足を踏み入れる際に、多くの人が憧れるスタイル。それが、スーパースポーツ系車両のフロントフェイスインストールと、マジェスティCにCJ43スカイウェイブ用エンジンをスワップしての、いわゆる“太足”化だ。
こちらの車両は、2017年4月に和歌山県で開催された「カスタムビークルショー」に展示されていた1台で、独特のオーラを漂わせながらスクーター乗りの注目を集めていた。エンジンスワップという大技は、車両を走らせるためのバランスなどを取るために、しっかりとした理論とそれに基づいたフレーム加工技術を必要とする。
このハードカスタムが主流となってから10年以上の月日が経つが、これを成しえるショップの数が急増しない理由は、そういう部分にある。素人が見よう見まねで作る車両ではなく、このようにプロとして仕事に携わるお店で車両を作ってもらうということが、スクーターライフを長続きさせるポイントなのだ。
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