

掲載日:2017年02月23日 試乗インプレ・レビュー
取材・文・写真/野岸"ねぎ"泰之
トリシティ155は「125」よりも若干サイズが大きくなった。ボディは全長で75mm、全幅で15mm拡大、ホイルベースも40mm延長されている。タイヤサイズもフロントは「125」と同じ14インチだが、リアは12インチから13インチとなり、130/70へと太さもアップしている。フレームは新設計で、新たに4バルブの"BLUE CORE"エンジンを搭載。こうしたパッケージにより高速道路走行に対応した安定性とパワフルな走りを実現したのに加え、省燃費性能も高めている。
装備面でも細かいブラッシュアップが図られた。ヘッドライトやポジションランプにLEDを採用し、より明るさを追求。またテールランプにもLEDを採用したことで、夜間の被視認性も高まった。ハンドル右下部にはグローブボックスを装備。小ぶりながら内部にDC12Vのアクセサリー電源を備え、スマホの充電やナビの電源確保などに便利な仕様となっている。また、シート下のトランクスペースも「125」に比べて容量が拡大されており、大きめのフルフェイスヘルメットも収納できる。また、「125」にはなかったパーキングブレーキが装備されたもの大きな特徴だ。微妙に坂になっている有料道路の料金所などで停まる際に両手を使えるのはとても便利で安心できる。
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