掲載日:2011年03月07日 バイク購入ガイド 件のユーザーレビュー
文/杉山 研二
スポーティーなスタイリングと優れた走行性能が人気のスカイウェイブ250シリーズは、国産ビッグスクーターの代表的な一台だといっていいでしょう。そのスカイウェイブのバリエーションモデルとして登場したのが、このスカイウェイブ250SSです。外装パーツをはじめ車体の各部に手が加えられ、同シリーズの他の車種とはひと味もふた味も違う、強烈な印象のストリートカスタムテイストに仕上げられています。
フロント周りから順に特徴を見ていくことにしましょう。まず、ひと目で違いを感じることができるのは、ボディと同色のスクリーンレスエアロマスク。このエアロマスクで車両の雰囲気は大きく変わっています。次に注目したいのは、車両に跨ったライダーの目に映るハンドルとメーター周りです。クロームメッキのハンドルは極太のインチバーが使われ、アルミ削りだしのブリッジも装着されています。スポンジ調のグリップ、クロームメッキのグリップエンド、ブレーキホースに被せられたスプリングカバー、バフ仕上げのマスターシリンダーなども、統一感のある雰囲気作りを手伝っています。アナログ式のスピードメーターとタコメーターを中心に、燃料計、水温計などが配置されたメーターパネルは、青紫色の妖艶な光で演出されます。
シートは別体のバックレストを廃したスムージングシートが採用されています。理想のライディングポジション、適度なホールド感やピリオンライダーとの一体感を叶える一方で、ローダウンイメージを強調するデザインです。シート表皮には、アクセントとしてパイピングも入れられています。サイドスタンドはクロームメッキに仕上げられていて、これもカスタム感を向上させるのに一役買っています。そして最後にテールランプですが、メッキタイプのリフレクターにクリアレンズという組み合わせで、クールなリアビューを作り上げています。
カラーバリエーションは2011年3月現在、グラススパークルブラックとグラスミッドナイトブラウンの2タイプが用意されています。
シャープな車体デザインの250ccスクーター。電子制御式オートマチックトランスミッションによるスポーティーな走行性能、スマートカードキーシステムなどが特徴。
3種類のモードが用意された電子制御CVTを採用。フロントシートが前側に、リヤシートが後側に開くデュアルオープンのシート下収納なども特徴の250ccスクーター。
ロー&ロングを強調する個性的な車体デザインの250ccスクーター。ファッショントレンドを意識したカラーリング、タンデムを楽しむためのシート形状なども特徴。
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