
4ストの台頭で人気が衰退する一方の’70年代後期の2ストスポーツ車。だが、そんな時代の流れへの反攻を最初に見せたのがスズキだった。

ドライブチェーン交換の際、用品店で売られている製品をカットして調整しなくてはならない場合がある。この際、チェーンの性能を損なうことなく安全にリンクピンを抜くためには専用のチェーンカッターを使いたい。

小排気量モデルに多いクリップジョイント式チェーンは、ベッタリ付着したチェーングリスを洗浄する際に簡単に着脱できて便利という一面がある。

ポイント点火車のエンジンコンディションを左右する重要なメンテが点火時期調整である。フライホイールの刻み線とポイントの開き初めを比較して、静的に合わせることもできるが、エンジン稼働状態ならばより正確なチェックができる。

古いステッカーやガスケットなどの剥がし作業に便利なスクレーパー。ファクトリーギアの製品は使い勝手を左右する刃は従来製品の約2倍の厚みのダブルブレードを採用。

バイクや車のメンテナンス用工具セットに含まれるプラグソケットは、16mmと20.8(21)mmの2サイズであることが多い。

ボルトの頭に穴を開けて細いステンレスワイヤーを通して、フレームやクランやケースにつないで緩み止めとするワイヤーロックは、サーキット走行時にオイル漏れやブレーキトラブルを防ぐための必須作業である。

ドアの内張を筆頭に、車の内装部品固定用に多用されている樹脂クリップ。このクリップを外す際は、パーツ表面側から引っ張るのではなく、クリップ本体に先割れ形状のリムーバーを引っかけて起こすことで、パーツやクリップの破損を防止できる。

ショックドライバーを回す、貫通ドライバーのグリップエンドを叩く、潰れかかったねじ溝を修正するなど、バイクメンテでハンマーを利用する場面は少なくない。

ハンマーで打撃して相手に作用するポンチは、先端が尖ったセンターポンチと、平らなピンポンチ(平ポンチ)に大別できる。

一般的なボールピンハンマーのヘッド部分がソリッドスチールなのに対して、両端に真鍮とゴムという異なる素材を組み合わせたコンビネーションハンマー。

4ストエンジンメンテの基本中の基本であるオイル交換。ドレンボルトを外すメガネレンチは工具セットに入っているが、廃油受けは用意しなくてはならない。

パッドが摩耗するにつれてキャリパーピストンがせり出し、ここに走行中の汚れやパッドの粉が付着するのがディスクブレーキ車の宿命だ。

洗浄したキャリパーピストンをキャリパー内部に押し戻す際、古いパッドをセットしてマイナスドライバーで拡張したり、ウォーターポンププライヤーで押し戻すことがある。

社外品でよく見られるスプリングジョイントタイプのマフラーで、抜け止めのスプリングを外す際にドライバーやペンチを使って痛い目に遭った経験者は少なくないはず。

TONEのスプリングフックは元々は車のドラムブレーキシューを引っ張るスプリングの着脱用と想定されていたが、バイク用マフラーやサイド/メインスタンドスプリングの着脱にも便利と評判になり、バイクショップやベテランサンメカにも愛用者が多い。

リアサスのプリロード調整やステアリングステムナットに使われることが多い、外周の何カ所かに溝が刻まれた溝付ナット。適当な工具がなくマイナスドライバーで叩くこともあるが、ナットが傷ついたり微調整ができないといった欠点がある。

ダートフリークオリジナルのホイールブランドになるZ-WHEELから、ガイシャのドレスアップにも使えるカラリングのハブが追加になった。

ブルートゥース(Bluetooth)ヘッドセットは、もはやツーリング派の必須アイテムともなってきた。とくにここ数年、モーターサイクルショーでもブルートゥースインカムを扱うブランドのブース出展が目立っており、このアイテムの認知度が飛躍的に向上している。

“クロスプレーンコンセプト”に基づいた新設計の3気筒エンジンを搭載し、ストリートユースを前提としながらもモードの選択では過激な走りも楽しめるネイキッドモデル、ヤマハ『MT-09』。そのキャラクターを活かしたツーリング仕様が、プロトからの提案だ。

前回に引き続きハイカムに関わる重要な部品、カムチェーンのお話です。アドバンテージでは常にDID製品を使用しており、強化カムチェーンもそれは同じです。

バイクの楽しみかたの一つとして昔から人気なのがキャンプツーリング。その主要装備であるテントは、宿泊地での快適さを左右するアイテムであり、長く使うものであるだけに、チョイスには悩むところだ。
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