最新モデル試乗速報 ホンダ GL1800

掲載日:2010年01月05日 フォトTOPICS    

写真・取材・文/BikeBros×Magazines編集部ムラヤマ

車両重量421kg、全長2675mmにもなる巨体。アメリカで大陸横断を楽しむライダーに支持を受ける究極のラグジュアリークルーザーだ。

最高のツーリング・プレジャーを約束する
日本最大級のラグジュアリークルーザー

国産車でもっともラグジュアリーなバイクといえば、やはりゴールドウイングだ。シルキーなフィーリングながら力強い走りを実現する1,832ccの水平対向6気筒エンジンをゆとりあるボディに搭載し、量産2輪車初となるディスチャージヘッドライトや2輪車エアバッグシステムを採用。また、ビルトインのナビゲーションシステムや6スピーカー・オーディオ、各種ヒーターなどの快適装備を満載している。まさに贅を尽くしたと言える日本最高のクルーザーを、あらためて試乗インプレッションにて細部までチェック。今回はそれに先駆けて、ゴールドウイングだけが楽しめるハイクラスな装備についてご紹介する。

フォトTOPICS(写真点数/11枚)

01搭載されるエンジンは1,862ccの水冷DOHC4バルブ水平対向6気筒エンジン。圧倒的なトルクと滑らかな吹け上がりが快適なライディングを実現する。

02リアのトランクケースは61リットルという大容量で、フルフェイスヘルメット2個を収納可能。一泊程度のタンデムツーリングの荷物ならここだけでも十分だ。

03安定した制動力をもたらす前後連動式のコンバインドABSを採用。タンデムライダー込みで500kgを越えた状況でも安心感のあるブレーキングが可能。

04サイドバッグは片側40リットルを確保しており、トランクとあわせれば合計141リットル。いきなりバタンとカバーが開かないようにダンパーが付いているのもポイント。

05量産2輪車では初となるディスチャージヘッドライトは明るさ抜群。レベルの調整はカウルのスイッチで簡単に行えるようになっている。

06ナビがビルトインされたコクピット回り。中央にあるダイヤルはシートヒーターとグリップヒーターのスイッチ。スイッチ類の数は多いが機能的な配置で、慣れるまで時間はかからない。

07いざという時本当に便利なのがバックギア。ニュートラル状態でセルを逆転させ後退可能。 見た目より取り回しは容易だが、やはり後ろへと下がる場合は頼りたくなる。

08濃霧などの際に視界を確保するマルチリフレクター式フォグライトを標準装備。バイクではなかなかお目にかかれない便利なアイテムだ。

09バイクでは世界初となるエアバッグシステムを装備。衝突時は約0.15秒で展開しライダーを保護する。ゴールドウイングだけが持つ先進的な安全性の象徴だ。

10ゴールドウイングには専用ヘルメットが設定されているのも特徴。立体裁断内装や着脱式シールドを備えるほか、専用のゴールドウイングエンブレムが奢られている。

11キーにはリモコンが付属しており、トランクやサイドバッグの施錠がボタン一つで行える。また、トランクが半開きの際はフロントディスプレーに警告が表示される。

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