インディアンモーターサイクルを取り扱う「ポラリスジャパン グランドオープニングパーティー」レポート

掲載日:2019年10月04日 フォトTOPICS    

取材協力/インディアンモーターサイクル 写真・文/成田 恒一

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インディアンモーターサイクルの
ニューモデルがアンベール!

去る2019年10月1日、六本木ヒルズのアカデミーヒルズスカイスタジオにて、「ポラリスジャパン グランドオープニングパーティー」が開催された。創業65周年を迎えるアメリカ・ミネソタ州のポラリスインダストリーズの日本現地法人であるポラリスジャパン株式会社が2019年1月に設立され、同年4月より、ポラリスのスノーモービルとスノーバイク用キット、ティンバースレッドの取り扱いを開始。それに続くかたちで10月1日よりインディアンモーターサイクルの輸入卸販売を開始することを記念して、今回のパーティーが開催された。

パーティーに先立ち、ポラリス社CEOのスコット・ワイン氏、インターナショナル部門プレジデント、マイク・ドウアティ氏、モーターサイクル部門プレジデントのスティーブ・メネト氏など、10名以上のエグゼクティブが来日を果たし、メディア向けのプレゼンテーションが行われた。スコット・ワインCEOによるプレゼンテーションでは高効率・高成長を遂げる世界最大のパワースポーツカンパニー、ポラリスインダストリーズの世界戦略についての説明や、過去5年間で最も成長を遂げたモーターサイクルブランド、インディアンモーターサイクルの可能性などについて語られた。

プレゼンテーションの後は、アカデミーヒルズライブラリーカフェにて、ポラリスジャパン グランドオープニングパーティーが開催され、多くのメディアや関係者、さらに全国の主要ディーラーなどが参加。パーティーでは食事やアルコールが振る舞われ、2020年式インディアンモーターサイクルのニューモデルのアンベールなどが行われ、会場は熱気に包まれた。

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ポラリス社エグゼクティブによるプレゼンテーションでは、多くのメディアや関係者が集まった。米国本社より10名以上のエグゼクティブが来日を果たすということで、メディアからの注目度も高い。
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プレゼンテーションはポラリスジャパン株式会社のジェネラルマネージャー、泉田金太郎氏の挨拶でスタート。参加したメディアへのお礼や来日を果たしたエグゼクティブの紹介が行われた。
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ポラリス社CEOのスコット・ワイン氏のプレゼンテーションでは、アジア地域のさらなる成長のカギは日本市場にあり、数年以内に日本でのインディアンモーターサイクルの販売台数を1000台まで引き上げたいという戦略が語られた。
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エグゼクティブによるプレゼンテーションの後は質疑応答の時間が設けられた。そこでモーターサイクル部門プレジデントのスティーブ・メネト氏より、今年10月にニューモデル、チャレンジャーが発表されることがアナウンスされた。まったく新しいセグメントのモデルになる可能性も!?
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プレゼンテーション後、場所をアカデミーヒルズライブラリーカフェに移して、ポラリスジャパン グランドオープニングパーティーが開催された。
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パーティーでのスティーブ・メネト氏による挨拶では、インディアンモーターサイクルのモデルラインナップやニューモデル、日本でのディーラーネットワークなどについて語られた。
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挨拶のあとは、インディアンモーターサイクルのニューモデルがアンベール!
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まずは、1920年に初のスカウトモデルを発売して以来、100年を迎えたことを記念したプレミアムコレクションモデルのスカウト100thアニバーサリーを紹介しよう。世界限定750台で、インディアンレッドのカラーリングにゴールドトリムが映えるプレミアムなマシンに仕上げられている。価格は192万円(税込)となっている。
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こちらは1920年の初代スカウトをモチーフにしたスカウトボバー20(トゥエンティ)。10インチのエイプハンガーが特徴的なカスタムモデルである。価格はサンダーブラックが187万8,000円(税込)、スモークセイジブラシとバーニッシュメタリックは191万8,000円(税込)となっている。

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2020年モデルの新型エンジン、排気量1,890ccのサンダーストローク116エンジンを搭載したロードマスター。ハイフローシリンダーヘッドを擁し、最大トルク168Nm/2,800rpmを発揮する。写真のルビーメタリックパール/パールホワイトの価格は453万8,000円(税込)。
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こちらのチーフテンダークホースもサンダーストローク116エンジンを搭載している。ブラックアウトされたパワーユニットにマットカラーのエクステリアを採用した、その名の通り、まさにダークホースという仕上がりを誇っている。こちらのルビースモークの価格は394万8,000円(税込)となっている。
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さらに会場では昨年のインターモトで発表されたFTR1200シリーズの旗艦モデル、FTR1200S レースレプリカも展示された。本国アメリカでは、FTR1200シリーズの約70%のユーザーがこのレースレプリカを選んでいるという。
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パーティーでは豪華な食事とアルコールが振る舞われた。アルコールを片手に参加者の会話も弾むというものだ。
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さらにパーティーでは、オフロードライダーで俳優の風間晋之介氏の紹介やフラットトラックレーサー、大森選手の紹介も行われた。モーターサイクルジャーナリストの柏秀樹氏と守田二草さんもご機嫌の様子。
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日本のモーターサイクルシーンの台風の目になりうるインディアンモーターサイクルの今後の動向に注目したい。

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