ヤマハ ドラッグスター1100

掲載日:2014年09月24日 プロが造るカスタム    

写真・文/小川 伸晃

ヤマハ ドラッグスター1100

カスタム費(車両代別)120万円

排気量を感じさせない、
軽快なフリスコチョッパー!

渋滞の多い、LA・サンフランシスコの街を颯爽とすり抜けるスタイルにバッチリはまるフリスコスタイル。高いライザーに幅狭のハンドル、ショート丈のマフラー、ミッドコンなどがカスタムの特徴だ。小回りの効く軽快な走行性は日本の交通事情にもマッチし、不良性を感じさせる無骨なルックスと相まって、巷でも高い人気を博している。ここに紹介するユニバーサルカスタムチョッパーズ(UCC)製作のDS11も、まさにそんなフリスコチョッパーを体現した1台だ。

前述したカスタムポイントはもちろん、外装を極限まで廃することで、コンパクトな見た目と車重の軽量化、それに伴う取り回しのラクさを実現。1100ccという大排気量ながらも日常の足として気軽に乗れる仕様となっている。また、フリスコチョッパーと言えば、ハイマウントされたナロースポーツスタータンクが定番だが、UCCはそんな定番カスタムにも一工夫。センターフレームを1本化することで、タンク容量を確保すると同時に、フレームがタンクに隠れ、スッキリとした印象を与えている。

サイドマウントされたテールランプにショートRフェンダー、16インチ化されたRタイヤなど、リアビューもフリスコチョッパーのお手本のような仕上がり。クラウンのシッシーバーがマシンに個性を与えている。

サイドマウントされたテールランプにショートRフェンダー、16インチ化されたRタイヤなど、リアビューもフリスコチョッパーのお手本のような仕上がり。クラウンのシッシーバーがマシンに個性を与えている。

軽快な見た目どおり、ストリートでガンガン走れるこちらのDS11。ビッグアメリカンに乗りたいけどサイズ感や重さが気になる……そんな人にこそぜひオススメしたい。

ヤマハ ドラッグスター1100の詳細は次ページにて

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