ヤマハ ドラッグスター1100

掲載日:2014年09月16日 プロが造るカスタム    

写真・文/小川伸晃

ヤマハ ドラッグスター1100

カスタム費(車両代込み)280万円

90年代のドラッグスタイルが、
ボルトオンで蘇る!

過去のカスタムシーンを振り返ると、70年代はロングフォークチョッパーというように、時代によって様々なスタイルが誕生してきた。90年代には、エスカルゴフェンダーやビキニカウルを装着したドラッグスタイルが流行したが、そんな当時のスタイルを、DS11をベースに現代に蘇らせたのがユニバーサルカスタムチョッパーズ(UCC)だ。

ふんだんに使用されたビレットパーツに、ディープフェンダーなど重量感ある外装、そしてロー&ロングなシルエットと、見事なドラッグスタイルに仕上がったこちらのマシン。フレームまで施されたド派手なゴールドのフレークペイントなど見所満載だが、特に注目なのがフロント部分。フォークからトリプル、ホイールにブレーキ回りまで全てハーレーの汎用ビレットパーツを装着することで、マッチョで高級感のあるフロントを作り出している。しかも同店のオリジナルパーツであるマジックネックカップを使用することで、なんとこれらのフロント部をボルトオンで装着可能というのだから驚きだ。他にも車体のほとんどがオリジナルのボルトオンパーツで構成されている点も見逃せない。

ビキニカウルをはじめ、派手なフロント部に目がいきがちだが、RCコンポーネンツ製のリアホイールや、ツイストが施されたシーシーバー、テールランプが埋め込まれたドラッグリアフェンダーなど、リアビューも見所だ。

ビキニカウルをはじめ、派手なフロント部に目がいきがちだが、RCコンポーネンツ製のリアホイールや、ツイストが施されたシーシーバー、テールランプが埋め込まれたドラッグリアフェンダーなど、リアビューも見所だ。

ボルトオンでこれだけ完成度の高いマシンを作り上げたUCC。この1台を見れば、同店の技術力とパーツ開発力、そして何よりも感性の高さを感じることが出来るだろう。

ヤマハ ドラッグスター1100の詳細は次ページにて

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