ヤマハ ドラッグスター250

掲載日:2014年08月12日 プロが造るカスタム    

写真・文/小川伸晃

ヤマハ ドラッグスター250

カスタム費(車両代別)60万円

上品でお洒落なアメリカンはいかが?

アメリカンのカスタムスタイルは、クラシック、オールドスクール、フリスコ、ハイテック、ボバーなど多岐にわたるが、ここで紹介するクラッチ制作のDS250は、ニュースクールというスタイルに分類される。

ニュースクールとは、オールドスクールスタイルに対するもので、主に流線系のシルエットと、ビレッドパーツを多様したスタイリングが特徴だ。それをふまえ、改めて今回の車両を見てみると、タンクからシート、Rフェンダーへと続く流れるようなラインや、ハンドルやステップなどのビレットパーツなど、まさにニュースクールのツボを押さえたカスタムが施されている。

特に注目したいのが、流線系の美しいラインを形成するのに大きな役割を担っているワンオフのストレッチタンク。ハーレー用のストレッチタンクを8分割して、DS250に合うよう成型し直すことで、車体との一体感を作り出している。光に当たると金色に輝くよう、パールホワイトにゴールドをまぶしたこだわりのペイントも、より車体を美しく見せるのに一役買っている。

横から見ると、タンクからシート、Rフェンダーへと続く流線型のシルエットがよりわかりやすい。手前にプルバックされたハンドルのラインも秀逸だ。21インチに換装されたFタイヤも存在感を出している。

横から見ると、タンクからシート、Rフェンダーへと続く流線型のシルエットがよりわかりやすい。手前にプルバックされたハンドルのラインも秀逸だ。21インチに換装されたFタイヤも存在感を出している。

ワイルドなイメージのアメリカンを、上品に、そしてお洒落に仕上げてみせたクラッチ。細部に至るまで同店のコダワリが生きる、まさにニュースクールを象徴する1台だ。

ヤマハ ドラッグスター250の詳細は次ページにて

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