ヤマハ ドラッグスター400

掲載日:2014年03月14日 プロが造るカスタム    

写真/Mitsuru Takahashi 文/佐賀山 敏行

ヤマハ ドラッグスター400

カスタム費(車両代別)50万円

ボルトオンパーツで
煌らしさを追求

手軽にカスタムマシンを作れることから高い人気を誇るボルトオンパーツ。今では各社から多様なパーツがリリースされているのだが、ラインナップの量はベースモデルの人気に左右されてしまうのは致し方がないところ。その点、ドラッグスターであればじつに多くのボルトオンパーツが出回っており、あらゆるスタイルにカスタムすることが可能である。

そして、京都煌エンジニアリングはワンオフパーツ製作やフレーム加工はもちろんのこと、オリジナルパーツの豊富さでも人気のショップ。同店が作り出すパーツは他にはない意匠性を持ち、ボルトオンでありながら高いオリジナリティを発揮することができる。そんな同店が「煌らしいスタイルで」作り上げたのが、ここに紹介する1台だ。スタンダードなスポーツスタータンクに絶妙に反りがついたハンドルバー、さらにエッジを効かせたエキゾーストマフラーなどは、まさに煌スタイルといえるもの。ボルトオンでここまでのスタイルが築けるのはドラッグスターが人気モデルであり、これまでさまざまなパーツがリリースされ、さらにそういったパーツやカスタムを越えるべく、京都煌エンジニアリングが新たなスタイルを模索したからこそ。カスタムの可能性や楽しさをトコトンまで追求した1台だといえよう。

スイングアームからシートレールと直線的なラインに合わせながらも絶妙なアールにこだわったというオリジナルタンク。流線型のシルエットを実現したスタイルだ。レイクしたトリプルやロングライザー+ハンドルなど細部まで計算していることがわかる。

スイングアームからシートレールと直線的なラインに合わせながらも絶妙なアールにこだわったというオリジナルタンク。流線型のシルエットを実現したスタイルだ。レイクしたトリプルやロングライザー+ハンドルなど細部まで計算していることがわかる。

ヤマハ ドラッグスター400の詳細は次ページにて

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