ホンダ シャドウカスタム400
スズキ イントルーダークラシック400

ホンダ シャドウカスタム400 – こだわりが作り出す充実のカスタムテイスト

掲載日:2008年11月20日 試乗インプレ・レビュー    

構成/バイクブロス・マガジンズ編集部

ホンダ シャドウカスタム400の試乗インプレッション

ホンダ シャドウカスタム400の画像

太くなめらかなトルクが生み出す
快適なライディングフィール

シャドウカスタム400は、過激なルックスからは想像もつかないほど、乗りやすくて扱いやすいバイクだ。新開発の水冷4バルブV型2気筒エンジンは、非常にジェントルでまろやかなセッティング。最新の音量規制と排気ガス規制に適合させるため、以前のシャドウに比べると鼓動感やサウンドは抑えられているものの、低回転からスムーズにトルクが立ち上がり、ライダーのスロットルワークに応じて十分な加速を楽しませてくれる。最大トルクが3,500回転で発生するため、あまりエンジンを回さない街中での乗りやすさは格別。最大出力こそ前モデルより3PSほど抑えられているものの、扱いやすさという点ではこれまでのシャドウシリーズ随一と言えるかもしれない。また、低速域から心地よく響くサウンドも、これまでにはなかった特徴だ。ハンドリングも素直で、フロント21インチを採用しているにも関わらず、特に乗りにくさを感じることはなかった。とはいえ、19インチホイールのクルーザーに比べると、バイクの曲がり方に多少癖があるのでそこは気をつけておきたいところ。ブレーキ性能については必要十分で、制動力に不安を感じることはないだろう。

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また、高速道路でのクルージングだが、こちらも街中同様に快適。不快な振動が少ないため、長時間のクルージングでも疲労度は少ない。ただ、アメリカン特有の足を投げ出すポジションゆえに風の影響が大きいのは仕方がないとしても、高回転域でのパワーはもう少し欲しいのが正直なところだ。一定速度でのクルージングは快適そのものだが、排気量ゆえか素早い追い越しには若干パワーの点では物足りなさを感じてしまった。とは言え、メインとなる街中においては不足なし。太いトルクに身を任せ、ゆったりと流していくのがシャドウカスタム400のもっとも美味しい部分を味わえる乗り方と言えるだろう。やたらと加減速を繰り返すのではなく、ガンファイターシートに深く腰をしずめ、スムーズに伸びるトルクを感じながらのクルージングは、ライダーにゆとりある時間を提供してくれるはずだ。

ホンダ シャドウカスタム400のオススメポイントは次ページにて

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