掲載日:2011年02月16日 バイク購入ガイド 件のユーザーレビュー
ロー&ロングのクラスを超えた大柄な車体に空冷Vツインを搭載し、'00年にデビューしたDS250=ドラッグスター250。粘り強さと信頼性で定評のあるパワーユニットは、XV250ビラーゴから受け継いだ49×66mmのロングストロークエンジン。TPS付きのミクニBDSφ26mmキャブ1個を組み合わせ、クルーザーに相応しい大らかな乗り味を演出しながら、信頼性と低騒音を向上するために、サイレントカムチェーンとオートテンショナーを採用しクランクケースの肉厚をアップ。フィンの面積を拡大して、ボリューム感溢れる外観を手に入れました。そして、エアクリーナーカバーやタンクオンメーターなど随所にクロームメッキを散りばめた車体が持つ高級感も大きな魅力。11Lのゆとりあるフューエルタンクや幅の広いシートもライダーにゆとりを与えます。
'07モデルまでは右2本出しだったマフラーは'08モデルで2in1タイプに変更し、酸化還元触媒採用により新排出ガス規制に適合。また、ハンドルや左右レバー形状を見直し、幅広い体型のライダーに扱いやすさを提供しています。排気量248ccで最高出力は20PS/8000rpm、さすがにハイペースになれば回して走ることになりますが、高回転域でも鼓動感を味わえるエンジンフィールですので、エンジンとの対話も楽しめるでしょう。
タマ数は豊富で、特に2005年以前のものが数多く出回っています。ハードにカスタムされたものは少なく、ノーマルを中心にシーシーバーなどが追加される程度の車両がほとんど。クラス最大級の車格ながらも、670mmという低シート高を実現していることから、足つき性の良さやコンパクトなポジションが女性にも好まれ、ビギナーが大事に乗っていたケースも珍しくありません。2011年モデルでカラー変更が行われています。
250ccという小排気量ながら本格的なドラッグスタイルを体現。1994年に登場して以来、2007年に排気ガス規制のあおりを受けるまで、10年以上に渡り生産されるベストセラーモデルとなった。
98年に登場し、'07年に赤を追加したのち生産終了。エリミネーター250Vのみに搭載されるDOHC水冷90度Vツインエンジンが特徴。その心臓はレブリミット13000rpmを誇る。
Vツインならではの力強くゆとりある乗り味を追求し、'98年にデビュー。迫力のあるリヤタイヤに大型のリヤフェンダーを採用。見やすい大型メーターを燃料タンク上に設置した。
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