愛車との思い出 Naoko HONDA SHADOW400
掲載日：2014年07月15日 アメリカンガールズ
写真・文／杉沼えりか
色んなところを旅して
思い出を作っていきたい
免許を取得してまだ間もない彼女は、当然愛車との思い出もまだ少ししかない。職場へはバイク通勤は禁じらているので、乗ることができるのは休日だけだ。
「先日、友人と一緒に30Km圏内を走りました。でもたったそれだけなのにもうヘトヘトでしたね。自分の力を全部使った感じ。まだ交通ルールも完全じゃないし運転技術も未熟なので、正直道路に出るのが怖いんです。だから誰かと一緒じゃないとまだ不安ですね」
そう語る彼女だが、夏休みにはハーレーに乗る友人らと長野県へキャンプツーリングを計画中。そのためETC機器の導入や、ナビが出来るようにとスマホのホルダーをバイクに付けようと目論んでいる。そんな感じで、ツーリングに向けて色々な準備をしないといけない彼女だが、こうした時が一番ワクワクする時期だとも言える。
「まだまだ未熟者ですが、バイクに乗り始めてからほんの少しだけ自分がカッコよくなった気がします。何て言うか、自分に自信が付いたというか……。これからもっともっと運転を上達させて色んなところへ行きたいですね」
仕事の関係上、なかなか乗れる機会がない。今後時間を見つけて、積極的に運転を上達させたいとのこと。
彼女が目指しているのはルパン三世の峰 不二子。ほとんどの人が知る、カッコいい女性の代名詞的な存在だ。そんな憧れを抱きながら、これから時間をかけてバイクとの距離を縮めていく彼女のバイクライフは、まだ始まったばかりなのである。
当初は車体の色に合わせてホワイトのヘルメットを所有していたが、盗難に遭ってしまったそうだ。現在はOGK製の可愛らしいデザインに。
フェールラーベンのデイバックはバイクに乗る時に丁度いい大きさ。収納と快適さを追求すると街乗りではこのカタチがベストだ。
メーカーは不明とのことだが、夏に向けたメッシュ素材のグローブ。この素材であれば速乾性に優れ、ベタ付きにくいわけだ。
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