【最新情報】ホンダ・モンキー125 新色発売!気になる追加カラーや仕様などの情報を紹介

掲載日:2019年07月26日 フォトTOPICS    

文/山下 剛 写真/ホンダ

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国民的レジャーバイクとして長年親しまれてきた「ホンダ・モンキー」が、2017年に惜しまれつつ生産終了となった。しかし翌年、排気量を50ccから125ccと大幅に拡大した「モンキー125」となって帰ってきた。そして2019年、タイ仕様としてラインナップされていた車体色「パールグリッターリングブルー」が採用され、2019年モデルとして7月26日に日本でも販売される。

【この記事の目次】
・楽しい遊具が公道へ。ホンダ・モンキー125はどんなバイク?
・モンキー125 新色 の価格・発売日・予約開始
・モンキー125 新色のデザイン・カラー
・モンキー125 のスペック・エンジン仕様を解説
・モンキー125 の口コミ・レビュー
・モンキー125 のパーツ・カスタム記事

楽しい遊具が公道へ。ホンダ・モンキー125はどんなバイク?

モンキーは本田技研工業が建設したレジャー施設「多摩テック」の遊具として1961年に誕生した。スーパーカブで定評のあった空冷4ストローク50cc単気筒エンジンを搭載し、コンパクトな車格と相まって誰もが簡単に運転でき、バイクを走らせる楽しさとおもしろさを体感できる乗り物だ。

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1961年に登場したZ100

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1967年式Z50M

北米や欧州にも輸出され、その後1967年に国内販売を開始。モデルチェンジを繰り返してきたがモンキーの基本コンセプトは変わらず、「誰でも乗れるレジャーバイク」として日本のバイクユーザーを育てるという大切な役割を担ってきた。しかし近年厳しくなる排出ガス規制への対応などが困難になったことを主因として、2017年に生産が終了したのだ。

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1978年式Z50J-I

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2009〜2017年に販売された最終型のZ50J

しかし翌年、ホンダは空冷4ストローク・OHC・125ccエンジンを搭載し、原動機付自転車第二種となった「モンキー125」と「モンキー125 ABS」を発表。50ccから125ccにパワーアップし排気量なりに車格は大きくなったものの、シンプルでコンパクト、かつ愛らしいデザインはそのまま継承された。そして日本のみならずアジア市場でも発売され、グローバルモデルとしてフルモデルチェンジ。より扱いやすく親しみやすくなったのである。

モンキー125 新色 の価格・発売日・予約開始

モンキー125の2019年モデルは7月26日(金)に発売される。年間販売計画台数は5000台で、メーカー希望小売価格は「モンキー125」が39万9600円(税8%込)、「モンキー125 ABS」が43万2000円(税8%込)となる。

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モンキー125 メーカー希望小売価格 39万9600円(税8%込)

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モンキー125 ABS メーカー希望小売価格 43万2000円(税8%込)

モンキー125 新色のデザイン・カラー

ホンダが「遊び心を刺激する爽やかなブルー」と表現する新色「パールグリッターリングブルー」は、これまでタイ仕様として生産されていたもので、このたび日本でも発売されることになった。これによってカラーバリエーションは既存色の「パールネビュラレッド」、「バナナイエロー」と合わせた全3色となる。

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モンキー125 パールグリッターリングブルー(新色)

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モンキー125 パールネビュラレッド

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モンキー125 バナナイエロー

モンキー125 のスペック・エンジン仕様を解説

9.4psを発生する空冷4ストローク124cc OHC単気筒エンジン、スチール製モノバックボーンフレームや倒立フォーク、前後12インチホイールやディスクブレーキ、4速ギヤのトランスミッションなどの車体構成や諸元に変更はなく、扱いやすく安定感のある乗り心地はそのまま受け継がれている。

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タウンユースを考え、4500〜6000回転あたりの出力特性にこだわった空冷4ストローク124cc OHC単気筒エンジン。

フレームや燃料タンクだけでなく、フォークのアウターチューブやスイングアーム、リアショックスプリングまで及ぶ美しいペイント。メッキ処理された前後フェンダーやマフラーガード。LEDヘッドライトとウィンカー、テールランプ。白黒反転液晶のメーター。丁寧に作り込まれた高級感あるディテールは実用性のみならず趣味性も高く、所有欲をしっかりと満足させる。

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モンキー125 の口コミ・レビュー

原付一種である先代のZ50系と比較するとモンキー125は車体が大きいが、これは時代の要請であり必然だ。モンキーらしい親しみやすさやかわいらしさを継承しつつ、次世代のバイク乗りになるであろうヤング層にも受け入れられる車格となって生まれ変わったのである。

むしろ現代の交通事情の中で安全に走らせるにはこのくらいの車格と走行性能が不可欠だし、時速30km制限や二段階右折に縛られることもなく交通の流れに乗れるからストレスも少ない。安全運転のための進化した新世代のレジャーバイク、それがモンキー125なのだ。

モンキー125 のパーツ・カスタム記事

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