ホンダ CB400 SUPER FOUR ABS
ホンダ CB400 SUPER FOUR ABS

ホンダ CB400スーパーフォア ABS – 各種新デバイスの搭載がトピック

掲載日:2008年03月13日 試乗インプレ・レビュー    

構成/バイクブロス・マガジンズ編集部

CB400 SUPER FOURがマイナーチェンジ
新たに設定されたABS搭載モデルに注目

ホンダ中型モデルを代表する存在「CB400 SUPER FOUR」。その直接的な系譜は、1989年に発売されたネイキッドモデル「CB-1」にまで遡ることができる。それ故、ベーシックなモデルでありながらも熟成は極まり、今や最も完成度が高いシリーズのひとつであることは疑う余地がない。400ccの並列4気筒エンジンは低速から逞しいトルクを発生し、全域に渡ってスポーティーな吹け上がりを実現。これは歴代モデルに共通した美点だ。また、その扱いやすさから教習車として使われてきた実績もあるが、実はそのスポーツ性にも定評があり、大型免許を持つベテランライダーが実用性と現実的な速さを求めて、このモデルを所有しているケースも珍しくはない。

ホンダ CB400 SUPER FOUR ABSの画像

そのCB400 SUPER FOURが2007年12月にマイナーチェンジされ、新たに設定されたABSモデルには、前後連動ブレーキシステムにABSを組み合わせた「コンバインドABS」が搭載された。それがこの「CB400 SUPER FOUR ABS」である。新設計のエンジンには、電子制御燃料噴射システム「PGM-FI」が採用され、可変バルブ機構も「HYPER VTEC Revo(レボ)」にバージョンアップ。フレームをはじめとする車体関係にも手が入れられており、今回のマイナーチェンジは実質的にフルモデルチェンジに近い内容と言える。

ホンダ CB400 SUPER FOUR ABSの特徴は次ページにて

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