スズキ アドレス125（2026）

アドレス125がモデルチェンジで外装一新
低中速は向上しリアキャリアも標準装備に

アドレス125はクラシカルで都会的なスタイリングの原付2種スクーターです。2026年型ではマイナーモデルチェンジで外装デザインを一新。車体には取り回しやすさと操縦性を兼ね備えた軽量な新設計フレームを採用しました。シート下の収納スペースは、従来型の21.8Lから24.4Lまで容量を拡大。燃料タンクも5.0Lから5.3Lへと容量アップ。シートを開けずに燃料を入れられる車体後部の給油口はリッド付きとなりました。リアキャリアも標準装備です。

パワーユニットは排気量124ccの空冷2バルブ単気筒。出力を落とすことなく低燃費を実現したSEP（スズキ・エコ・パフォーマンス）エンジンです。始動方式は常時噛み合い式に変更し、エンジン始動時の静粛性を向上。また、カムシャフトの変更により低中速トルクは先代モデルより力強くなりました。最高出力6.2kW（8.4PS）/6,500rpm、最大トルクは10Nm/5,000rpm。燃料消費率は60km/h定地走行、WMTCモードともに53.4km/Lです。

外観デザインは街になじむ丸みのあるボディラインです。シートは二人乗りでもゆったり座れるサイズ、フロアボードは広くフラットな形状です。灯火類では、U字型に光るフロントポジションランプとリヤコンビネーションランプが目を引きます。収納はシート下のトランクのほかフロントの左右にインナーラックを設置。買い物袋を掛けるフロントフック、足元に置いたカバンの落下を防ぐ折りたたみ式のストッパー付きホルダーも装備します。

スピードメーターの周囲には「エコドライブイルミネーション」を搭載。ランプの色で燃費の良い運転状況かどうかが分かります。そのほか、フロントインナーラックの上にはUSB充電ソケットも設置。車両重量108kg、シート高770mm。車体色は「パールグレイスホワイト」「ソリッドアイスグリーン」「マットステラブルーメタリック」「マットブラックメタリックNo.2」の4色、価格は消費税10％込みで28万500円。2025年9月10日の発売です。

スズキ アドレス125のライバルはこれだ！

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  スズキ
  アヴェニス125

  スポーティなスタイリングと、それに合わせた専用設計のシャシーを採用。最高出力6.4kW、車両重量107kg。消費税10％込みで28万4,900円。

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  ホンダ
  リード125

  上質な外装デザインと乗りやすさがセールスポイント。最高出力8.3kW、車両重量116kg。スマートキーも採用。消費税10％込みで34万1,000円～。

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  ヤマハ
  アクシスZ

  日常使いに便利なスタンダードスクーター。最高出力6.1kW、車両重量100kg。シート下トランクの容量は約37.5L。消費税10％込みで28万3,800円。

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