投稿者/シナノさん | 取材日/2018年03月11日
愛知県豊田市にある「道の駅どんぐりの里いなぶ」。前を通る国道153号線は、同市と長野県塩尻市とを結んでいます。またこの国道は中馬(ちゅうま)街道といわれ、かつては馬で塩を運ぶ道でした。現在は車やバイクに人気のある道となっています。県境近くのとても走りやすい道ですが、3月でも積雪が残っているのでライブカメラなどで路面状況をチェックしておきましょう。
長野県から道の駅を目指す時、通り沿いには治部坂(じぶざか)高原スキー場があります。調査に赴いた2018年3月も営業していて、リフトに乗る人々を横目にバイクを走らせる不思議な体験ができました。愛知県に入ると道は開けた雰囲気になり、そのまま道なりに走ると、どんぐりのキャラクターのグリッピーが出迎えてくれる道の駅どんぐりの里いなぶに到着です。
いつ来てもにぎわっている道の駅で、2輪駐車場は満車状態でした。停められないバイクが一般駐車場にも停められていて、ナンバーを見るとほとんどのバイクが愛知から訪れているようです。
敷地内に天然温泉のどんぐりの湯や、竹細工・繭細工作りができるどんぐり工房(要予約)もあるので、家族連れの姿も多く見られました。イベント広場を中心に情報コーナーとトイレ、物産店のどんぐり横丁が囲むように配置され、開放的な空間が作られていました。
道の駅どんぐりの里いなぶは2018年4月で開駅20周年を迎えました。開駅を祝う様々なイベントが開催されているようですので、イベントに合わせて訪れてみるのもいいかもしれません。中馬街道沿いには名所や資料館など見所も多いので何回来ても新鮮なツーリングができるでしょう。
星の数や寸評はレポーターの主観に基づくものです。道の駅の施設や利便性に対する正確な評価ではないので、参考としてご覧ください。
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