投稿者/イイ爺ライダーさん | 取材日/2018年03月30日
山口県萩の中心部から東へ約10kmの農村地帯に『道の駅ハピネスふくえ』はあります。道の駅の名前の元になっている「福栄(ふくえ)」とは現在は町村合併で無くなってしまったかつての村名です。この地は福川村と紫福村が合併して福栄村(ふくえそん)に、そして福栄村が萩市と合併した過去があり、学校や道の駅などに福江の名称が今も多く残されています。
道の駅周辺は民家が立ち並び、このあたりでは少し賑やかな場所です。道の駅の建物は斬新な鋼管立体トラスにガラスを組み合わせた屋根で覆われていて、屋根下に物産販売所やレストランの施設があります。開設時の施設整備図を見ると、物産販売所の建物は花卉温室となっており、開設後に物産販売所に転用されたようです。
物産販売コーナーでは葉物野菜が売られていますが、ほとんどが売り切れ状態で空っぽの棚が目立ちました。スタッフに聞いてみたら、朝早くから買い求めるお客さんが多く、午前中に売り切れてしまうとのこと。萩市街から近い農村地帯なので、新鮮野菜は人気があるのでしょう。
スイーツ類では柔らかい餅にクルミをのせた「くるみゆべし」や「きなこ飴」がオススメとなっていました。トイレは少し小さく、壁には大形のデザインタイルが張られています。何となく古さを感じました。情報コーナーには2015年に世界遺産へ登録された萩市の史跡、大板山たたら製鉄遺跡に関する資料が展示されています。
星の数や寸評はレポーターの主観に基づくものです。道の駅の施設や利便性に対する正確な評価ではないので、参考としてご覧ください。
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