投稿者/イイ爺ライダーさん | 取材日/2018年03月12日
山口県の難読地名である秋穂(あいお)にある道の駅あいお。この道の駅が漢字表記だったら他県の人はまず読めないことでしょう。山陽自動車道山口南ICから約9kmの距離にあり、バイクに乗って10分少々で着けます。
駐車場は小さく感じてしまいますが、道路を挟んで2か所が用意されています。建物も道の駅としては小ぶりで、入ってくる車は主にトイレと食事を目的としているようです。木造の尖がり屋根が六つ並んでいて、外壁にクルマエビの模様が描かれており、駐車場に立っている柱状のモニュメントもエビを意識しています。トイレのタイプは古くタイル張りですが、清掃が行き届いていて清潔でした。
秋穂の海では昭和34年の塩田廃止後、クルマエビ養殖が始まりました。そのクルマエビを使った料理は道の駅のレストランで堪能することができます。クルマエビのメニューを求めて昼食時はレストランは満員になるほどで、お土産としてもクルマエビの加工品や生エビの真空パックが販売されています。
毎年12月28日にはあいお道の駅まつりが開催され、餅つきの実演販売やぜんざいの無料提供、特産品として新鮮魚介類などが販売されます。またこの地域では旧暦の3月20・21日(新暦での日にちは年度によって異なる)に、「秋穂八十八か所霊場巡りお大師まいり」が行われ、各札所ではお接待が催されます。
星の数や寸評はレポーターの主観に基づくものです。道の駅の施設や利便性に対する正確な評価ではないので、参考としてご覧ください。
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