投稿者/シナノさん | 取材日/2017年11月05日
交通不能区間がある国道として有名な国道152号(秋葉街道)は静岡と長野を結ぶ国道です。その152号沿い、長野県飯田市にある『道の駅遠山郷』は日本のチロルとも呼ばれツーリングスポットとしても馴染み深い下栗の里から15km程の距離にあるので、立ち寄ったことのあるライダーも多いのではないでしょうか。
国道から入ってすぐ右手に観光案内所『アンバマイ館』とトイレ棟、左側の駐車場をさらに進むと温泉とお土産屋さんがあります。道の駅のメイン客は日帰り温泉施設『かぐらの湯』を利用するお客さん達でしょう。食事、休憩をお気軽にどうぞと書いてはくれていますが、玄関でライディングブーツを脱がなければならないのは少々億劫に感じます。隣りの売店には焼きたての五平餅が売られていて休憩スペースもあるので、軽食をとりながらの休憩であればここで済ますことも可能です。
またライダーは観光案内所付近のベンチで休憩する人が多いようです。道の駅スタンプも観光案内所にあり、パンフレット類も充実しています。スタッフから見所やルートなど丁寧に教えて貰えますよ。道の駅近辺には下栗の里の他にも、しらびそ高原やクレーター跡、旧木沢小学校などみどころ満載です。食事処や宿泊所はいくつもあるのでゆっくり巡るのもいいでしょう。
海無し県の長野ではありますが、かぐらの湯は『塩の温泉』といわれ、神経痛、関節痛、五十肩など様々な効能があり、リピーターも多いそうです。観光案内所横には足湯もあるのでタオル持参でどうぞ。手ぬぐいの販売もありますよ。
近辺のツーリングスポット『下栗の里』駐車場から、地元の方が整備してくれた山道を登っていくこと徒歩約20分。下栗の里を見下ろせる絶景が広がります。夏は緑濃く、秋の紅葉は息を呑む美しさ、四季折々の風景が見てみたくなります。
観光案内所のアンバマイ館は『遊びましょう』という方言から名づけられました。中は明るく資料も豊富に揃っていて観光客の強い味方になってくれます。道の駅スタンプもこちらにあります。
星の数や寸評はレポーターの主観に基づくものです。道の駅の施設や利便性に対する正確な評価ではないので、参考としてご覧ください。
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