道の駅 彼杵の荘(そのぎのしょう)

掲載日:2017年11月18日 道の駅調査隊長崎県    

投稿者/NonmarkRiderさん | 取材日/2017年10月13日

お茶とクジラの町にある
大村湾に面した道の駅

長崎自動車道の東そのぎICを降りてすぐ、大村湾を一望する長崎県東彼杵(ひがしそのぎ)町にある道の駅。物産館に足を踏み入れると目に付くのはお茶とクジラを使った加工食品です。

同町の茶畑は県の茶園面積の55%を占め、約270戸の農家が生産しています。町で作られるそのぎ茶は、くるくると丸みを帯びた茶葉であり、葉を痛めない製法で仕上げているため急須の中で葉がゆっくり開きより甘さが醸し出され、ふくよかな味わいと香りが楽しめます。坂本龍馬の時代には、女性貿易商・大浦慶がこのお茶を英国に輸出したことで有名です。

また、東彼杵はクジラの町としても有名です。大村湾にクジラがたくさんいたわけではなく、江戸時代初期に深澤儀太夫勝清が数百人規模の捕鯨専門集団である鯨組を作り、捕ったクジラを彼杵港へ陸揚げしたことが由来のようです。

こういった東彼杵の名産品は物産館だけでなく、休憩スペースにてふるまわれる地元のお茶や、敷地内のレストランで注文できるくじら炊き込みご飯でも楽しむことができます。そんな東彼杵に残る江戸の香りを楽しみながら、道の駅彼杵の荘を満喫してみてはいかがでしょうか?

道の駅 彼杵の荘・基本情報
所在地/
〒859-3807 長崎県東彼杵郡東彼杵町彼杵宿郷747-2
路線名/
国道205号線
電話番号/
0957-49-3311
定休日/
1月1日~1月3日
営業時間/
物産館 7:00~18:00
軽食 10:00~17:00
体験施設・博物館・美術館 9:00~17:00
リンク/
ウェブサイト >>

道の駅 彼杵の荘・写真ギャラリー

道の駅 彼杵の荘・レポーターチェックポイント!

バイク置き場
2.00
ありません。ただし駐車スペース自体は結構広い。
休憩場所
2.00
建物の横に木製のベンチと椅子が多数あり、店内には地元のお茶が無料で飲める休憩スペースも。ライダーには嬉しいです。
トイレ
2.00
小規模のトイレ(男性用個室:和×1、洋×1)で建物自体も古いが、掃除は行われており清潔感はまあまあです。
飲食店
2.00
あります。週替わりで楽しめる彼杵定食や、くじら炊き込みご飯もオススメです。
お土産
3.00
彼杵はお茶とクジラが有名で、お茶とクジラコーナーは他を圧倒しています。他にも地元のちょっと変わったお土産が多く、結構楽しいです。

星の数や寸評はレポーターの主観に基づくものです。道の駅の施設や利便性に対する正確な評価ではないので、参考としてご覧ください。

NonmarkRiderさん
レポータープロフィール
NonmarkRiderさん

所有バイク/2017年式 Versys-X 250 ABS TOURER

50歳になって、初めてのバイクです。愛称は来夢ちゃんです。私のニーズにぴったりのバイクで、ソロツーリングにあちこち出かけています。佐賀ではVersys-X 250 ABS TOURER に乗っているのは私一人なので、見かけたら声をかけて下さい。

道の駅 彼杵の荘の地図


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