道の駅 夜叉ヶ池の里さかうち
投稿者／イイ爺ライダーさん | 取材日／2012年08月05日
夜叉ヶ池伝説が残る
県境の山深い里にある道の駅
国道303号線は八草トンネルが2001年に開通し、2008年11月にはバイパス道が完成しました。トンネル開通によりクルマで滋賀県側から行けるようになりましたが、それまでは八草峠はオフロード車でしか県境越えが出来ませんでした。八草トンネルが開通してもバイパス道が出来るまでは、酷道と言われるほどの険しい区間があって、冬期の通行困難な区間がありました。今では滋賀県と岐阜県とは２車線（急カーブ区間が岐阜県側にある）で結ばれて、滋賀県と岐阜県相互を行き来するバイクが多くなりました。道の駅は周囲を山で囲まれた静かな里にあり、ドライブやツーリングで疲れた体をケア出来るところです。滋賀県の国道８号線から29ｋｍ、岐阜県の国道417号線との分岐から７ｋｍのところです。道の駅は木造平屋建の細長い建物です。駐車場は広くはないですが、大型トラックや観光バスはめったに来ないので空いています。滋賀県側から岐阜県側の市街地を外れると、ガソリンスタンドは数少なく、日曜休業の時もあるので要注意です。道の駅の名前となった夜叉ヶ池は道の駅から直線距離で14ｋｍの福井県側の標高1,099ｍの山中にあります。この池の伝説は昔、美濃の国が干ばつになったときに雨を降らせた龍神にお礼として娘を差し出した物語で、その娘も龍に化身した悲しい物語です。
所在地 ／〒501-0902
岐阜県揖斐郡揖斐川町坂内広瀬字中洞306
路線名 ／国道303号線
電話番号／0585-53-2262
定休日 ／毎週水曜日（祝・祭日の場合は翌日）、
12月29日～１月３日
営業案内／８：30～17：00
道の駅 夜叉ヶ池の里さかうち・写真ギャラリー
道の駅の特産品のダチョウの肉は、道の駅から南にある旧坂内村の日坂ゲレンデ近くで飼われているダチョウのものです。肉を使った料理がレストランで食べられます。
情報コーナーには道の駅近くの山々の登山からハイキング、また岐阜県の観光パンフレットが置いてあります。登山の際にはここで登山届けを出してください。
出店されているお店では、たこ焼きやダチョウコロッケが売られています。レストランでの食事までとは考えていないか方には気軽に食べれます。ただ平日は営業してないことがあります。
道の駅 夜叉ヶ池の里さかうち・レポーターチェックポイント！
2.00駐車場にはバイクを置く区画がないので、四輪の区画に止めます。飲料水自動販売機前が止めやすいです。
3.00屋内休憩所は情報コーナーしかありませんが、24時間は使えません。屋外のテラス下に長いベンチが置いてあります。
4.00床・腰壁の水に濡れるところは石張りで、濡れない場所の壁は木製の板張りです。掃除もしてあって清潔でした。
4.00麺類中心のメニューですが、ダチョウ肉を使った料理は、ダチョウコロッケ定食900円からダチョウ御膳1650円の４種類あります。
4.00ダチョウ肉の加工品は坂内の特産品で、北陸自動車道の賤ケ岳ＳＡでも売っていますが、一般道で買うならここです。
主観に基づくものです。
道の駅の施設や利便性に対する
正確な評価ではないので、
参考としてご覧ください。
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